陽の差す先に、二人で。　／　（〆）

───失礼しまぁす、ミコいまねボールぶつけて指痛くて来た…んですけど、……あれ、センセいないっぽい？(長い髪を頭部の高い位置で一括り、ジンジンと痛い人差し指を庇うように支えてノックの後に登場。そこに白衣姿の保健医が居ない、代わりにと見つけたのは一人の男子生徒。屈託のない笑みを浮かべれば遠慮無しに歩み寄り｢ねぇねぇ、何してんの？ってかそれ作ったの？？神じゃん、すごい！！ミコ可愛いの超好き！｣彼の手に握られる白いクマに気がついた途端、表情はぱぁと華やぎ笑顔に溢れて。凄い凄い可愛いねを何度も繰り返してから時差で無遠慮な失礼に気が付いて｢ってかまぢごめんね、ミコ超馴れ馴れしいじゃん。…くまちゃん見てもいい系？イヤだったら忘れる！名残惜しいけど！まぢで超いやだけど！｣ハンドメイド品を人に見せたがらない人がいることを知っているからか今更にも一歩下がり確認を問うて)


(/初回交流文を有難う御座います！早速絡ませて頂きました！全体的に騒々しく押しの強い娘になってしまうと思うので直して欲しい箇所など出来た際には教えて下さい…！)