通りすがりさん 2021-02-15 18:05:16 |
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「あれ、ほんとだ。どこかの電波を受信したのかな?」少年は首を傾げながらラジオをばしばしと軽く叩いてスピーカーに耳を寄せる。「……代女性…の…紙。………が…」ラジオはその間もパーソナリティらしいがさついた男性の声を垂れ流し続けており、少年は困ったようにラジオを振ったりがちゃがちゃと弄ったりして音声を止めようとしているようだが既に壊れているせいかボリュームを最小にしようがチャンネルを変えようがラジオの音声が止まる様子はない。
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