こはる@輝咲 2021-02-15 01:12:03 |
通報 |
>張
ああ、海の代わりだ。
(海のような色合いだと感想を溢す張へとそのつもりで選んでいたのかよく分かったなと少し驚いたように笑みを向け。淡い紫陽花のような配色の水色に魚や星形のヒトデの白いラムネは水に触れないハチへの海色の土産であり。小銭を横流ししようと片手を出すと意味を察して笑う張から嫌々と駄々を捏ねられ)
あ?…面倒だな、…じゃあこいつでそこの飲み物でも買って戻るぞ。お前と縁とハチの分。
(もう邪魔くさいのか張の袂に小銭を入れてやろうかと考えたが飲み物の屋台が見え、ちょうど使い切れそうで3人分買って戻るぞと張へと声を掛けながら歩き。店の前まで来て歩みを止めながらプラスチック製の容器にビー玉が入っていて、氷水に冷やされるラムネを目にし。それを3本頼んで掌の小銭を綺麗に使い切るものの、明治にこのガラス玉で詮をされたラムネという飲み物がまだ無く。どう開栓するのか少し不思議でいると店のイカが空け方をそのまま体現して見せてくれながらガラス玉の落とし方を教えてくれ『へぇ、そいつを差し込んで開けるんだな?ありがとうよ。張、自分の分は持てるか?』と、此方は片手にハチの獲得した景品の袋とラムネ2本、先程の金平糖の袋の紐を中指に引っ掛けるよう片手に纏めて持ちつつ、張の分のラムネは自分で持てるか?と窺って)
トピック検索 |