こはる@輝咲 2021-02-15 01:12:03 |
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>ハチ
ああ、サーベに?上手いもんだ。浴衣も凄く似合ってる、し…
(目の前の仄かに薄付きであった白肌の血色が段々と紅色に染まる顔を目にし、合わさっていた瞳の視線が逸らされ。彼女達の見立ての通り、薄い闇夜でも紅白梅のような彩度がハッキリしている相手の鮮やかさがより際立っていて此方も似合っていると言い掛けた言葉が不自然に途切れてしまい)
>張
何で俺が怒るんだ…。要らないお世話、…まあ、いい。
(前回ハチへ言った言葉へと心配して此方を咎めてくれた張を思い起こすと強くは言えない為か、ただ流石にその話題は"もういい"とだけ溜め息して。後から来た張には目の前のハチとの様子を見てから判断してくれと言いたげに)
>ハチ、張、縁
オイ張、…テメェこそハチに言う事あるだろ?
縁、ハチ白梅みたいで可愛いだろ。
(ハチの背後にゆったり回ると華奢な両肩を持つなりくるっと張と縁の両者に体面を向けて。普段は黒統一の服装であるハチが折角こんなに愛らしい浴衣姿である事が珍しいのか、他二人にも褒めて貰おうとすべく御披露目と言わんばかりに。夜風に混じって夏の草木の青い匂いと露店の焼く甘い匂いが運ばれてきながら、久しい相手と会えてじゃれているのか愉しそうに人が悪いよう彼女の頭上で笑って)
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