>張、由美 ああ、張はこの間からこの調子だ。熱で頭が殺られたのかもしれん…。 (またもやそんな質問をする張に首を傾げる由美の顔を見ながら此方も張の言動には先日から妙なのだと同調して。己の胸前で組んでいた片腕を解きつつ張の額に手袋の片手を添えて熱を計る仕草をし『俺と由美が死んだとか言う幻想と妄想、コイツはもう医者も手遅れかもしれん…。』等と心配して)