>張、志々雄 ハチ「アア、私インクノ生キ物ダカラ。行コウ。イヨイヨダナ…。オ、……本当ダ、私モ手ヲ振ッテオコウ。」(汽笛が鳴るのを聴くと少しびっくりしたのか耳がピクっとし、音の方を向いて。こんなに大きな音なのか、と思った。再び振り返り、返事して行こうとする。志々雄が海月について話しているのでその方を向くと確かにたくさんいるのが見え、自分の方を向かれている訳では無いが一応大きく手を振ってみて。)