こはる@輝咲 2021-02-15 01:12:03 |
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>縁
別に謝る事じゃないが…、そうだな。決めたなら頑張んな。…って、俺かよ。
(特に此方へ謝る必要は無さそうだがと、涙目の儚げな黒い瞳を見ながら疑問げに笑んで答え。頑張ると口にする青年へと背中を押すように言葉を掛けて頷くと此方のように強くなりたいと言われて少し予想外だったのか、肩透かしを喰らったような顔をしてから自然と笑い)
ん?ああ、ちょうどいいハンデだ。
(戦闘の際、体は辛くないかと聞かれると一瞬だけ考える素振りをしては"丁度良いハンデ"だと人が悪いように笑って、自分が本気で動く際に課せられている時間制限を敢えて余裕げに、何事も前向きに捉えているような回答を。縁から手が離された事を契機にふと張から声を掛けられてそちらに顔を向けながら)
>張、(ハチ?)
どやしてねぇよ…、代わりにお前が大目玉喰らうか?
(後頭に手を遣って此方の顔をチラ見する彼に肩を軽く揺らして笑みながら、張の望みなら食らわせるがと。契機を気遣ったような相手の様子には決して此方はタイミング等気にしていないと暗に小さく微笑む表情で伝えて)
張、多分お前の事だろ。手ェ振られてるぞ。
(出航前の汽笛が何度かに渡って青空に鳴り響くと、向こうの対岸の辺りで手を振る海月の子供達が口々に箒、と張を指差しているのが見え。『人気者だな?』と)
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