》こはる (声を掛ければそれに驚いては棚に頭を打ち付けて悶絶している彼女の様子を見て少し目をパチパチと瞬きすると小さくため息を付く) 『……大丈夫かよ』 (彼なりに大丈夫かとたずねると、差し出されたパンの入ったバスケットを見ると『ケッ…別に腹に入れば同じもんだ』とパンを取り出して食べ始める。彼は文句ひとつも言わず)