次の日 おはよう、神谷女史(朝、登校してくれば相手の前の今は本来の持ち主がまだ登校しておらず空席となっている座席の椅子に腰掛け正面から声をかけ)昨日の件で一つ話し忘れたことがあったのを思い出した。話し…というよりは提案だな、恐らくお前にとっても悪い話ではなかろう、聞くか?(声のトーンを若干落とし胡散臭い笑みを湛えながら顔を寄せて)