ふっ、そんな殊勝な態度をとるとはお前らしくもない。今度は何を企んでいるのと訝しがるぐらいでなくては張り合いがないではないか(謝罪をしてくる相手を前に肩を小さく竦めては軽口を叩いて)明日だろうとその先でもいつでも構わん、また正面から立ち向かってくるがいい(校門を抜けて去っていく相手をいつも通りの不敵な笑顔で見送って)