うむ、やはり思惑通り…(そう一人口にすれば雨樋に足をかけてするすると登り始めて、どうやら逃走経路として使えそうな場所を探していたようで、試しに登ってみて)…ふっ、俺が何もしないと思ってすっかり油断しきっているな(2階辺りまで登って何気なく窓から中を覗けば友人達と談笑をする相手の姿を見つけ、ほくそ笑み。そんな中彼女と談笑をしていた友人の一人がこちらに気づいたようで硬直して)