霜浦 透 2021-02-11 14:33:12 |
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...対 アタック中の先輩:チョコを渡す...
先輩、お疲れ様。勉強も良いですけど少し休憩しません?ほら、今日はお菓子持ってきたんで(小さな包み紙に包まれたチョコを相手の机に乗せると自分は前の机から椅子を拝借して)…今日はバレンタインデーですよ、先輩。気付きませんでした?(自分の渡し方がさり気なさすぎたか、意図に気が付かない様子の相手に笑みを向け)
...対 歳の差が大きい教師:チョコを渡す...
(毎年のらりくらりと躱されてきたチョコの贈り物。恋人になった今、郊外である彼の部屋でなら受け取ってもらえるだろうと機会を伺い。仕事が一段落したであろうタイミングを狙って作業をする机の反対側から詰め寄り)─先生、今年は受け取ってくれますよね?これ(甘さ控えめのブラウニー。既製品ではあるが、気持ちさえ篭っていれば問題ないとばかりにその胸に押し付けるように差し出して)
...対 両片思いの親友:チョコを貰う...
─は、これって…(差し出された小さな箱、夕陽よりも赤い頬、震える指先。間を置いて理解した瞬間、身体全体が熱くなったような感覚を覚え)…これ、本命だよな?(顔にこそ出ないが声色は無意識のうちに喜びの感情を帯び、口元は弧を描く。小箱と一緒に相手の手を包み込むと幸せそうな微笑みを向けて)
(/バレンタインの想定が思ったよりもすごく楽しかったので習作のようなものです。引き続き募集しております。一日に何度も上げてしまい申し訳ありません。
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