匿名さん 2021-02-07 17:15:29 ID:15337758d |
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(ある深い森の中、そこにあったであろう昔の面影は既に姿を消し、今は朽ちるのを待つだけの廃屋がまるで、まだ主人を待つかのように静かに建っている。
廃屋の中に入ってすぐ、右側の丸いテーブルには、見たところまだ新しく少し乾いた赤い液体の染み付いた手紙がポツンと置いてあるだけだ。
その液体のせいなのか、書いている途中で何かあったのか。ぼやけていたり、隠れていたり、掠れていたりと所々読めない部分が存在し、全てを解読するのは難しいだろう)
とても大好きな皆さんへ
私はあの時から……と、後悔して……てきました。
だって、……失敗したから。お……の期待に……られな…ったから。生きている価値なんて存在しなかった
なのに。…さんは私のことをとても優しく受け入れてくれた。いたいこともしなかった。まるで家族みたいに
嬉しい、とても嬉しいよ。けれど。どうじに知って……った、独りのつらさ、……のくるしさ
だから離れないで!私を見捨てないでください、もう突き放さないで!わたしはまた独りになんてなりたくない!!!
ねぇ…何も心配する必要なんてないんですよ?わたしがあなたたちをまもり…す、なにもおびえることはないのです、にげなくていいんです、ずっと……で、みんなで………です。とてもたのしそうでしょ?
しあわせです、こんなにもあいされて。だからわたしもあなたたちをあいします
あなたたちはいつま…も、えいえんに
わ た し の か ぞ く
で す
ぜ っ た い に
に が さ な い か ら
……より
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