魔王 2021-02-06 17:04:49 |
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>アイリス
「そのような気を立てておいて、あの方と一体どんな“お話”をするつもりじゃ? 面倒事を起こすようなら、魔王軍幹部の一人としてここを通す訳にはいかぬなぁ」
(ひとまず泥棒ではなかったことに安心し、上目遣いでこちらを見てくる相手につい“きゅんっ”としてしまい服の袖で口元を隠しつつも、雰囲気から明らかにただのお話ですまないだろうと感じ取りすげなく断り)
「それに魔王様はいつもお忙しくおられる。仮に妾が通したとしてもあぽいんと、もとっておらぬおぬしでは会ってはくれぬだろうよ」
(最近知った言葉を使ってみるも、使い慣れていないからか一部分だけ少し舌ったらずになり)
(/わかりました!)
>セト様&シュテン
「草木がおぬしに負けた? ふんっ、それは自身の力を制御できぬことへの言い訳か? 真に強きものならば、悪戯に自身の力を他者に見せつけたりなどせぬわ」
(シュテンには自分とは違う価値観があるのだろう。そうわかっていても口を出さずにはいられず、シュテンの瞳を真っ直ぐにとらえながら)
「確かに草木に異常があれば妾は治す。しかしじゃ、シュテン。いつかこの世界がセト様のものとなった暁には、これらもすべてセト様のものとなるのじゃ」
(魔王軍幹部であるお前が主の所有物に手を付けるのか、そう遠回しに問いかけて)
「セト様……厳密には妾の力は再生とは違い、治すものにも上限があります。対象にそれ以上成長する力がなければ何も出来ぬし、むしろ無理やり進めることにより、それらを滅ぼすこともあります。それに引き換え、セト様のお力は何者の攻撃も通さぬ盾! これほど素晴らしいものはごまいませぬ! のぉ、シュテン!?」
(自分の事を卑下する様な事を言うセトの姿がロザンナの心をくすぐり“きゅん”とするも、なんとか自信を持ってほしいと褒めつつ、同意を求めシュテンを見て)
(/わーい!ありがとうございますシュテンさんの背後様!ロザンナは自然を疎かにしたから冷たくしたけど、ちゃんとシュテンの事は仲間として信頼していますので!
そして魔王様、了解いたしました!)
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