春、秘密のレンタル。（nl）

　　　

麦　憂太（Mugi Yuta）高2.身長176cm
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容姿/

染めた事のない綺麗な黒髪。前髪の分け目は真ん中よりの左。長さは長過ぎず短過ぎずの中間、癖はなく直毛。猫目、薄めの唇。唇の右下に黒子（セクシーだと自負しています）。身体は薄く見えるものの、筋肉は程良くついている。基本的には学校指定のブレザー、ネクタイは緩め若しくはつけない派。本人はネクタイしない程度で、あまり着崩していないつもり。両耳に小さな赤いピアス。地味に髪で見えないような気もするのでバレなかったりバレて取り上げられたりだが、取り上げられてもめげない精神。私服はとてもシンプルなものを好んで着る、シャツにジーパン等。靴は基本ランニングシューズ（いつ何があっても本気で走れるように、だそう。）（なお、陸上部でもヒーローでもない）


設定/

容姿は悪くないのでそこそこモテる。完全に顔から気に入られるタイプ。勉強はやれば出来る（…と言っても平均点少し超えるくらい）、当たり前だが やらねば出来ぬ。全く勉強せずにテストに挑み5教科オール10点を叩き出した過去あり。気を抜くとすぐに顔に出る。素直になれなかったり、変なところでめちゃくちゃ素直だったり。クラスでは目立つ位置にいるもののムードメーカーというわけではない。むしろ俺が場を盛り上げちゃうぞとかそういうのは苦手。たまに一人で眠り姫か？レベルで寝ている。授業中も寝ている。友達が起こしてくれてもすぐ寝る。そして叱られ立たされるという四コマ漫画のような光景も屡々。
弓道部、幼い頃から習ってる為、上手。顧問からも期待されてるが、当の本人はテニスの王子様になりたかったからテニス部が良かったという余談付き。ちなみにここだけの話、祖母が営むケーキ屋さんでバイトをしている（小声）

上に三人姉がいる女家庭で下僕のよう（盛り過ぎ言い過ぎ）に育てられてきた所為で女子が苦手、というか可愛いと思えないし、昔から女性はケーキを運ぶよりも丁寧に優しく扱えといわれてきたのでまるで扱い方がわからない。その為、顔面に釣られてやってきた女子にも頗る冷たい。俺は男が好きなのか？と思った時代もあったが想像しただけで、食べた夕食リバースだったので自分の恋愛対象は女性のよう。そんな中、高校一年の入学式で桜を見上げる貴女に一目惚れ。「桜の妖精かと思った by麦 」との事。度々桜の妖精と心の中で勝手に呼んでいる。初めての一目惚れ。とりあえず、あの子に告白するよりも先にどうにかして女性慣れをしなければならない！と決心をして、貯めたバイト代で彼女をレンタルする事に。貴女をレンタルしたのはうっすらモザイクのかかった写真が桜の妖精（貴女）に似ててタイプだったから、という偶然。レンタル彼女で練習しようと思ってたらぶっつけ本番に至り、内心大焦りでした。（あれ？日記？）
　

絡み文（あらすじにそります）/
　

こら、笑うなよ。俺は真剣に……、まあいっか。とりあえず今日1日は俺の彼女なんだろ？よろしく、彼女さん。
（一目惚れした女の子に想いを伝えるべく、男磨きをする為に悩むこと一週間。いざ決心して彼女をレンタル。彼氏ってどんなことをすればいいんだろうかと前日にまた悩むも、本番でないのだから気軽に気軽に、何て安眠した翌日。待ち合わせ場所に現れた"彼女"が己の一目惚れした人物である事に動揺して。まさかぶっつけ本番に至るとは思いもせず、取り敢えず目に見えて困ってる彼女に自虐的なフォローを入れてはその後の己の言葉に笑う姿を直視して思わず照れ。にやけた口元がバレないよう、手で覆えば直ぐに表情を元に戻して投げかけた言葉とともに手を差し伸べて。ちなみにこれはあわよくば憧れの女性と手を繋いじゃおうという魂胆。）