梨花 2021-01-29 06:52:49 |
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鈴華(叶恵)「…そうね、マーリンを引き継ぐ者として生まれてしまった以上、この運命から逃れることは出来なかったのかもしれないわね。もっとあの子達に母親として愛を注いであげれていれば、こんな事には…神格の使命を理由にして、ちゃんとあの子達に向き合えてなかった私の責任ね」
沙月「そんなことっ…!(自分の両親の事が頭に過ぎり、言葉をとぎらせ顔を伏せる)っ…」
奈緒「…ちゃんと愛を注いでいたのなら、子供はそんな事思ったりしません。寧ろそれを言ったら、母親どころか父親もいない、そんな子達はどうしたらいいって言うんですか…!大好きだった両親が突然居なくなって、世界が急に真っ暗になって…兄弟とも離れ離れになって…!心に深い傷をおって、それを理解してもらえない子達はどうすればいいんですか!!!母親である貴方が、今やるべきことは懺悔じゃなくて子供ともう一度向き合うことでしょ!?向き合えなかったら、今すぐ向き合えばいい!!!時間は止まってくれない、あっという間に過ぎて、あっという間に消えていく!!!後悔する前に、ちゃんと大事な人と話してください!!!」
沙月「奈緒…」
鈴華(叶恵)「邪王様…」
奈緒「…すいません…熱くなりました…余計な事言いましたね、ごめんなさい…」
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