ナレーター 2021-01-13 17:01:22 |
|
通報 |
>>義高
……義高は誰かと帰らなくていいのかしら?
(ふ、と同級生にしか見せないようないたずらっぽい笑顔を浮かべてはからかい混じりに上記を問いかけて。彼の視線を追いかけて自分も自転車置き場へと目線を移せば自転車は残り少なく。自分は電車通学の為自転車は使用しないが、自転車通学の人は雨の日とか大変だなぁと他人事のように考えて。)
>>小百合ちゃん
まあ、ありがとう。
(素早い採寸に感謝を述べれば、ちらりとそれを覗き見してこのウエストサイズならばもう少し絞った方がドレスが映えるな、と標準よりもサイズは今現在細いが舞台に映えるのを第一に考えてダイエットを密かに決意して。女子役者たちが部室に帰っていくのを見計らっては、あとでデータを少し見せてもらって必要であれば他の部員に強制ダイエットをさせる訳には行かないしコルセット等の使用も考えなければな、と考えを深めて。)
>>かなたくん
たった一つの私の恋が憎い人から生まれるなんて。…知らずに会うのが早すぎて、知った時にはもう───遅い。
(なにやら真剣な様子で台本に目を落としている後輩の方へそっと近づくと、昔自身が演じたことのある演目に思わず口からセリフがさらりとこぼれ落ちて。哀れなジュリエットが自身の恋心に気付いて嘆くこのセリフが、櫻子はわりと好きであった。にこり、と彼と目線を絡めて微笑めば「なにか再演したい演目があった?」と先程のジュリエットの台詞とは全く違ういつもの彼女の声色で問いかけて。)
| トピック検索 |