action！【3L/学園/演劇/人数制限あり/途中参加・初心者大歓迎】

>工藤先輩

2年1組の小山内かなたです。演劇部では、脚本を担当しています。
ですんでぇ、脚本に興味があったら気軽に話しかけてくださいねー。宜しくお願いします。
(部内での自己紹介が部長から始まり、3年生の部員が話し終えると次は2年生の番になり、自分の順番が回ってくると自己紹介し。新入部員に向かってひらひらと手を振りながら、緩やかな笑みを作って締めくくると思いきや、すぐに「あ、ちなみに恋人募集中です」とどうでもいい情報を付け足して。それから、部員全員の自己紹介が終われば、次は何をするのだろうと期待を込めた視線を相手に送り)

>宮本さん

…………
(声を失った人魚姫の如く沈黙を貫いてみるが、ドレスという目立つ衣装を身に着けているため否が応でも注目を集めてしまい。頼みの綱である相手の様子を窺うと、部員と話しているのが見えて。彼女は白を切るつもりらしいが、果たして自分にとって吉と出るか凶と出るかと思案しつつ、静かに息をつき。勘の鋭い部員に気づかれては一巻の終わりだと焦燥感に駆られ、自分に好奇の目を向けながら寄ってくる同級生の男子部員に対し、愛想良く笑いかけては牽制の意を込めて左手の中指を立てて見せ)

>生駒くん

それ、自分で言っちゃうんだ？　メガネは…ないほうがカッコいいと思うけどなぁ。
(顔つきを変えて自分のことをイケメンと言う相手に思わず吹き出してしまい。メガネを両手で持って外すと、つるの部分を指でつまみ軽く上下に動かしながら不思議そうに呟いて。オシャレのためにメガネをかける人がいることも知っているが、自分には視力矯正器具としての認識しかなく、目線を落としてメガネを観察していると不意に顔を上げて、「あ、でも、りっちゃんがメガネかけてたら頭良さそうに見えるかも」と微笑んで。エチュードへの参加は辞退するつもりだったが、相手の問いかけが耳に届くとメガネを弄ぶ手をぴたと止めて、自身の演技力について考え込み、「緊張と練習不足かなぁ。なぜかイメージ通りに演技ができないんだよね」と眉尻を下げつつぽつりと呟き