ナレーター 2021-01-13 17:01:22 |
|
通報 |
>1000>義
うん?どれどれ。
(すっかり没頭していた様子の彼が立ち上がったのにつられて顔を上げる。少なくとも不安は感じられない声色に笑みを深くした。彼と同じように立ち上がって引いて見れば、なるほど、悪くないように見える。しかし、すぐには感想を口にせず、なにやら考え込む様子で口元に手を当てた。手空きの後輩を手招きして呼び寄せて掲げるように持たせると、自身はしゃがみこみ、室内照明を見上げて目を細めた。)
ふぅん、うん....うん。いいんじゃないかな。
あとは実際に舞台に置いてみて、舞台照明に当ててどうなるか、だね。
>1001>小百合
おや.....ふふ、はは。
いや、本当にうちの後輩は頼もしい子ばかりだ。
(迷いのない宣言に一瞬面食らったように目を丸くするも、すぐにはいつもの笑みを取り戻す。「ああ、それじゃあよろしくね。」互いにすべきことが明確になったならばいつまでも話し込んではいられない。幕が上がるまでの時間は限られているのだ。ひらりと手を振ると、大きな荷物を抱えて大道具班に合流した。)
(/場面転換お願い致します)
>1004>小山内君
ふふふ、是非とも期待してていいよ。
折角脚本が仕上げた台本だからね、演者を舞台の世界へ連れていくのは私たちの仕事だ。
(口元に手を当て、すぃと絞るように口角を上げると、ただでさえ細めの目をさらに細めた。会話の途中、レース生地は壁に立てかけるようにして置いて、自身の荷物は部屋の端の方に寄せておく。あなたの方へと振り返る瞬間、本気とも冗談とも取れぬような神妙な面持ちで、ぽつりと呟いた。)
とはいえ、君たち脚本の頭の中身がのぞいてみえればどんなにいいか、といつも思うけれど。
(/こちらもゆっくりめな返信で申し訳ないです;;)
| トピック検索 |