詳細不明の青年 2021-01-08 18:54:38 |
通報 |
>結良
案外ロマンチストなのね、結良。( 交わる視線と真っ直ぐな言葉。恥ずかしさが沸き上がり、きっとそれは表情に出てしまっていることだろう。誤魔化すように茶化す言葉を口に出す。それから思い出したかのように感謝を告げて )有り難う。優しい結良のこと、私も忘れたくない。
>桔梗
…うるさいな、もう二度としない。( 自身も気にしていた点を指摘されたことと、君の表情に、すすと横に視線逸らせば照れ隠しに拗ねたような声色で。感謝の言葉が耳に届くと、視線を戻して微笑みで応え、余計な一言 ) 忘れたら罰金ね。
>結良
ええ、結構嬉しかったのに。( 照れるものの、貴方の言葉に少なからず気持ちが楽になったのは事実。拗ねるのが可愛く思えて、自然と頭へと手が伸びた。貴方が拒否しなければそっと撫でるだろう。柔らかな笑みで発せられる言葉に瞬きを数度 )へ、待って。忘れないし、そんなの聞いてないわ。
>桔梗
こういうのは専門外なんだよ、桔梗のせいで調子狂った。( そう悪態をつきつつも、頭の上に伸ばされた手には少し反応を示すだけで大人しく撫でられ。今まであまり動揺を見せなかった君が目を瞬かせる様子を見れば、悪戯心を擽られて ) 忘れないならいいじゃん。いくらにしとく? 10万…思い切って100万とか。
>結良
珍しいところを見ちゃった、ってことかしら?……うん、嬉しい。( 表情が緩むのを抑えられず、優しく撫でながら自然と笑みが溢れて。調子に乗ったかのような言葉に肩を竦めては、僅かに口角上げて食指をぴんと立て )100万って。結良が忘れたら同じ条件をつきつけても良いの?
>桔梗
何そのプラス思考… ( 全く意に介さないどころか嬉しそうですらある君に、つられるように表情緩め。仕返しのような言葉を返されれば、しかし此方もふっと不敵に口角を上げて、テーブルの上に札束を出現させる ) はい、100万。
>結良
だって、結良の可愛いところを見られた気がしたから。( くすくすと笑うとぽんぽん、と軽く撫でてから離れ。テーブルの上に都合良く現れる札束に驚き、そういえばそうだったと思い出して。お金をイメージしては10枚程1万円札があらわれて )そんな簡単に……でも、こうしてすぐ出せちゃったら罰金にもならない気がしない?私も出すことができてしまうわけだし。
>桔梗
そこは可愛いじゃなくて格好良いって言って欲しいところなんだけど。( 頭上から離れて行く手を、無意識ながら名残惜しそうに目で追って。君からの問い掛けにきょとんとした顔すると、合点がいったようにすぐに表情緩め、ほんの少しの仕返しの気持ちを込めて『可愛い』の言葉を用いる ) 別に、本気で罰したいわけでもお金が欲しいわけでもないから。桔梗の可愛い顔が見られればそれで満足。
>結良
格好良くて可愛い。本当にそう思ったの。( 視線に気付くと手をひらりとさせ、一瞬頬へと触れさせて。それから再度軽くぽふぽふと撫で、表情確かめようとちらりと視線送り。不意打ちに照れるも、誤魔化すように少々ふざけた調子で問い掛け )……もしかして、ちょっと根にもってる?
>桔梗
っな、…なに。( 予想外にストレートな褒め言葉に「…ふうん」と素っ気なく返せば、唐突に伸びてきた手に為されるがまま、戸惑った声を出して。口元を緩めたまま君の表情を見、何でもないことのようにさらりと ) 俺、結構根に持つタイプだよ。…桔梗は、ちょっと照れてる?
>結良
やっぱりかわ……結良を見てると飽きないなと思って。( 戸惑う貴方に悪戯心が生まれると頬をつんとつついてみて。自分が何か言うのは問題なくても、さらりと告げられるそれが図星であるとふい、と視線を逸らしてやや冷めた珈琲を飲み干し )ちが、うから。
>桔梗
俺で遊ばないでください。( 君の行動に特に深い意味はないのだと理解すると、頬をつつく手首を捕まえて怒ったような振り。分かりやすく態度を変える君に、自分の膝に頬杖をつくと笑みを深くして ) …へえ?
>結良
あ、ええと……ごめんなさい。( 眉を下げてしゅんとしては、威勢もなく純粋な反省を口にして。墓穴を掘ってしまったような気持ちになると、拗ねたようにぽつりと一言 )気のせい、なんだから。
今日はありがとう。もう少し話していたいのはやまやまだけれど、結構独占してしまったし……そろそろお暇させて貰うわ。続きからは難しくても、来ることがあったら面識があるところからやれたらなって。じゃあね。
>桔梗
ん、こっちこそ有難う。桔梗と話すのは凄く気が楽で楽しかったから、また逢えたらいいなって思ってるよ。…またね。( 穏やかな顔で微笑むと、花瓶の花に慈しむようにそっと触れて )
炬 / かがり / 男 / 18 / 白金のロングヘア / 薄茶の吊り目
━━ん、……ン~?
( 気抜けた声を発し、じわりと瞼を上げる。怠そうに上半身を起こすと、辺りには見知らぬ景色が広がっていて混乱した。確か自分は部屋で寝ていたはず、と回らない頭で考え、その場に座り込んだまま頬を掻く。……ああ、そういえば。人の声が聞こえた気がした。 )
……え、誰かいんの?
>炬
…った、( ごん、と派手な音を立ててうたた寝していたソファから転げ落ちると、側頭部を押さえて目を開け。少し離れた場所に居た君と目が合うと、ぼうっとしたまま見つめて )
>38 結良
っ、……──ちょ、すげえ音した。
( 鈍い音にびくりと肩が跳ね、ソファから落ちた彼と目が合い呆然と見つめる。数秒の間が開いた後、慌てて飛び起き早足で近寄った。しゃがみ込み「大丈夫?」と問う。 )
>炬
…ああ、うん。音ほどは強く打ってない、…と思う。( 心配そうな表情にぽつりぽつりと言葉を返すと、根拠も無く大丈夫だと答えて ) 有難う、えっと… 名前、何?
トピック検索 |