壺 2021-01-08 00:19:15 |
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>77 蜜影
(此方からの時間を間違えた挨拶に、ノって同じ挨拶を返してくれた。性格からして生真面目な相手ならきちんとした夜の挨拶を返すのかと思ったのだが。しかし、その後の付け足された言葉に対しては矢張り彼女らしさをひしひしと感じつつも全くと言っていい程気にしない。自分が半睡状態から起きたのだから時間なんて関係無い。起きるという行為の後の挨拶には違いないとなんともマイペースではあるが、何はともあれ空けた席に腰を下ろした彼女は大学に通う事など造作も無いという雰囲気で。いやはや、流石といったところ。よくあんな地獄とまではいかないが、自分にとってはそれに近いような所に行けるなと感心から来る溜め息を零しながら)
うわー、すごいね。でもまあ蜜影なら私と違って上手くやってけるだろうし、それに……食材がたーくさん揃ってるだろうしね。選り取り見取りじゃん。
(不真面目な自分とは違って質実な相手ならば上手い事通い続けられるだろうと思っていて。だが真の目的は別にある。学業に専念し知識を身に付ける為に行っている訳では無い事は分かっている。そう、蠱毒である自分達は人間を食さなければならない。故に手っ取り早くあり付くには多く集まっている所に行けばいい。間を置いてクスリと笑う。大学という絶好の狩り場は人材、もとい食材が選び放題だろうと)
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