壺 2021-01-08 00:19:15 |
通報 |
>71 蜜影
ん…?……あれ、蜜影?おはよう。
(寒空の下にも関わらず一体どれくらいこうしているのか。実際のところはそれほど長くないが、自分の体感的には結構長い時間ウトウトしているように感じる。嗚呼、起きなくては。覚醒に近付くと思いきや、睡魔は簡単にはそうさせてくれないようだ。船を漕げば漕ぐ程、睡眠という心地良い暗闇の底へ落ちていきそうになる。いよいよ本格的に寝てしまいかけた瞬間、耳に届いた声。もう少し遅ければ、恐らく眠りに引き摺り込まれて聞こえていなかったであろうそれは、内容は分からないものの、なんだか聞いた事のあるような感じがして。ゆっくり浮上する意識と比例して瞼を開け顔を上げれば綺麗なポニーテールが印象的な見知った彼女の姿が。ハッキリせずぼんやりとしたままふんわり微笑むと、一般的には朝にするであろう挨拶をして持っていたスマホをテーブルに置き両腕を上に上げグッと背伸びをして寝ぼけ眼を覚ますとふーっと息を吐く。それから、日用品の入った袋を自分の椅子の下に寄せて空いた椅子に座るよう促しながら)
今日も大学だったの?大変だね。
(相手が大学生という人間の生活に溶け込んでいる事は知っている。自分も相手と同じくらいの年代の外見なので通おうと思えば通えるのだが、そうしなかったのは性格上合わないと確信したから。のらりくらりとしていたい自分にとって彼処は息が詰まりそう。そんな所に相手は多分今日も今日とて行ったのだろう。自分からしたら尊敬に値すると思いながらお疲れ様と労いの言葉をかけ)
(/初めまして!絡んでいただきありがとうございます。此方こそ仲良くしてやって下さい!よろしくお願いいたします!)
トピック検索 |