【世界観/歴史】
遡る事数千年前から彼ら彼女らは存在した。日光が嫌いな種族故に普段は地下帝国に潜み独自の社会を築き人間などアリや羽虫のようにしか思っていない吸血鬼。世界中に至る人間の年間の行方不明者の殆どが“食事”と称して捕らえられる吸血鬼の被害のものだ。一般人には吸血鬼の存在なぞ御伽噺にしか過ぎず、それを知るのは政府の高官達で世間には箝口令が敷かれていたのだ、数十年前までは。
2021年、ある国が人体実験を繰り返して強力な生物兵器を作り出す事に成功する。死にかけの下級吸血鬼を軍の部隊が死傷者を出し壊滅させられながらも捕らえる事に成功した最初で最初の偉業。
吸血鬼を元に異様な人体実験を繰り返して出来たのは理性のない化け物である“鬼”。
鬼は食らった生物(人間及び動物も)を同じ鬼に変える力を持っていた。ゴキブリのように異常な繁殖力を持つ鬼は伝染病のように数を瞬く間に増やし続けていった。現代兵器の数々を諸共しない鬼達により人間社会は文明を壊される寸前まで行き、地上の支配者が入れ替わるのも時間の問題かと思われた時…皮肉にも地下帝国から地上に一大勢力を引き連れた吸血鬼達が鬼を駆逐し始め人間を救う事になる。
2071年現在。今までの文明が終わりを告げ荒廃した世界にて…地上を支配する吸血鬼、衣食住を保障され家畜のように生きる人間(吸血鬼に飼われるなどごめんだと隠れ潜む人間も少なくない数いるが)、人間や動物及び吸血鬼を捕食する鬼、世界の構図は大幅な変化をしている。
鬼の出現から50年経った現在、地球に新たなる脅威が現れる…今まで地球の様子を動物園や水族館のように観察しているだけだったいわゆる宇宙人が自分達を殺しうる脅威である吸血鬼に対して侵略者として地球に侵攻し始めた。
吸血鬼vs鬼vs宇宙人の三つ巴の戦争が幕を開く。
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