宵闇にヴァンパイアは翔け世界を守護する【吸血鬼/NL/人数制限一部キャラ指定あり】

【用語】


『吸血鬼』　

［容姿］
見た目は人間とあまり変わらず二足歩行生物。
透き通るような色白の肌で現代基準の美醜では美形しかいない。瞳の色が真紅のような赤色。口を開けて笑うと露わになるのは発達した犬歯(折れても一日あれば元通りになる)
とんがった長い耳(エルフのようなものを想像して下されば)
肉体操作で爪を鋭く伸ばす事が可能で良く研がれた刀よりも数段の切れ味を持つそれは主な攻撃に使われる(人間の場合は喧嘩では殴り合うが吸血鬼の場合は爪で斬り合う)

［寿命及び殺害方法］
長寿で紀元前3000年のエジプト文明の開始とされる4000年から5000年生きている個体もいてほぼ不死
日光が苦手で体から煙が出て一分もすれば灰となって消える
あくまでも一般の吸血鬼の話であって長い年月を生きた貴族の吸血鬼は日光を克服している。とは言っても人間基準で数分日光を浴びると真夏の中夏バテになるような辛さに襲われ、1時間もいれば38°以上の風邪に陥った病人のような状態になりフラフラし、3時間も経てば異常な倦怠感と熱さに襲われるだけに止まり、半日経った場合は意識が朦朧として倒れて動けなくなる。しかし長い時間太陽の陽射しの中外に居ても命を落とすまでには至らない。そんな理由から日の出から日が落ちるまでは室内で大人しくしている個体が殆ど
また長年の研究で開発された《日光克服アクセ》は貴族しか持っていないが身に付けているだけで夜と変わらずに生活できる(ネックレスや指輪の形状をしたブラックダイヤモンド)

一般の吸血鬼は銀の武器で首を刎ねられるか心臓を刺されるかしないと死なず。
貴族の場合は首を刎ねられ更に頭を完全に潰さねば死なず、心臓も一度刺すだけではダメで数度刺さねば命を落とさない
現代兵器の一斉射撃を受けて完全に肉体が消滅しようが逆再生のように1時間もしないうちに元の体に戻る(服は消えて裸になってはしまうが)


［身体能力］
銀の武器で足や腕を切り落とされても何事もなくくっ付き、貴族の吸血鬼に至っては1時間もすれば生えてくる
海や湖の上などもスキップ混じりに駆け抜ける事が可能で、ジャンプすれば3階建ての建物に飛び乗る事も
走っている新幹線の様子をコマ送りで視認し拳銃の弾を目で見てから避けたり弾を掴んだりと動体視力に優れ視力もアフリカの狩猟民族を軽く凌駕し、ロケットランチャーの一撃も片手で受け止める

［3大欲求］
食欲については人間が食べるような物は食べない(個体によっては嗜好品のような感じで趣味で口にする事はあるが)人間の血液が食事と同じで、若ければ若い程、病気にかかっておらず健康体な程美味しい味がする。そのため牧場(人間を飼って衣食住を施した街)では人間に十分な食事を取り健康に気を遣う事を推奨している。
また一般の吸血鬼が血を吸い過ぎて人間を殺すと死刑になる程厳しく罰せられる(貴族の場合は除く)

睡眠欲については1時間も寝れば人間基準で6時間寝たのと同じで3時間も寝れば半日寝た感覚で寝すぎだと言われる感覚

性欲については気持ち良いだけ。生殖機能はなく妊娠したりもしない。人間の女や男を捕らえて性欲発散している個体もいるが吸血鬼界からしたら家畜相手にする悪趣味な行為と嫌われている為に被害は多くはない。
早朝や昼間に愛する吸血鬼同士でするスキンシップのようなもの。活動時間の夜からしてると夜から盛んな事だなと笑われる

［性格］
人間の事は食料扱いの喋る家畜だとしか思ってない者が殆ど。個体によっては穏健派として人間を家畜扱いしない人間からしたら神のような吸血鬼もいるが、穏健派も人間の事は家畜ではなくペットのような存在として可愛がっているようなイメージで動物園や水族館で動物や魚を愛でるような感覚のために人間からしたら複雑な気持ちであろう

［吸血鬼化について］
人間に自らの血を飲ませて吸血鬼と変える事が可能。ただし吸血鬼とその人間の相性や人間の適性もあり、可能性は1%と少ない上に吸血鬼しなければ命を落とす。性格の変貌については元の人間だった頃を基準に主(吸血鬼にしてくれた当本人)に仕え死すら厭わない忠誠心を持つに至る





［吸血鬼社会］
貴族制で統一されていて長生きした個体程偉い年功序列。長く生きれば生きるほど基本的な身体能力や戦闘能力が増し、人間で言えば幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生と身体能力が上がり老いによる衰えがなく強くなり続ける
最初の吸血鬼誕生については定かではなく、一番長生きで貴族社会最上位の公爵でさえ記憶があやふやらしい。覚えているのは吸血鬼の王に吸血鬼へとさせられた朧げな記憶のみ、どんな見た目でどんな状況だったかも不明瞭で侯爵6人を吸血鬼にしてから目撃情報も煙の様に消えた
吸血鬼の見た目の年齢は血を吸われて吸血鬼となった日で不老となる
上流貴族は吸血鬼の王から直々に吸血鬼へと変貌させられた選ばれし10人

四季がありサブカルが発達して面白い日本を拠点に生活するのは上流貴族である公爵と侯爵は日本を独占して各人で旧都道府県に領地を持ち、中流貴族や下流貴族は世界中色々な国を領土としている

下克上による決闘があり爵位を上げたい場合に一対一で挑戦するシステムがあるが、下克上はほぼ100%成功しない事は明らかなのは貴族社会でも雲の上の存在の上流貴族だけが知っていて、決闘システムは娯楽のようなものと化している。それでも中流貴族や下流貴族は夢見て挑戦する者の数も少なくない(一個上の階級になれる可能性は限りなく低いがないことはない)


［貴族の服装］
貴族社会である吸血鬼は規律を守るために礼服も存在する。ただし上流貴族の場合服装は自由だが規律を守って同じ貴族服を着ている者もいる

・男性は黒のズボンに開襟シャツ赤色の足首まであるロングコートにブーツ

・女性はタイトスカートに開襟シャツ赤色の足首まであるロングコートただし男性用とは違いスカートのように腰から下の部分は広がりを見せるタイプの物、そしてブーツ




《上流貴族》
・公爵(4人)通称4公。4000年以上5000年未満生きる個体で吸血鬼界のトップ4。公爵一人は侯爵4人分と同等の戦闘力
・侯爵(6人)通称6侯。3000年以上4000年未満生きる個体。侯爵一人は伯爵25人分と同等の戦闘力

《中流貴族》
・伯爵(30人)2000年以上3000年未満生きる個体。伯爵一人で子爵45人分と同等の戦闘力。公爵が血を与え吸血鬼となった者達
・子爵(50人)1000年以上2000年未満を生きる個体。子爵一人で男爵女爵の500人分と同等の戦闘力。侯爵が血を与え吸血鬼となった者達

《下流貴族》
・男爵・女爵(1000人)500年以上1000年未満生きる個体。戦闘能力は一般吸血鬼10000人に同等の戦闘力。伯爵や子爵が血を与え吸血鬼となった物達

《一般吸血鬼》
下位貴族が吸血鬼化させた一般の吸血鬼達。1000万人くらいいるとされる。世界各地で貴族の手足として働く吸血鬼社会の歯車。貴族に理不尽に殺されたりする損な役回りだったり、吸血鬼界の法律に従わなければならない国民



《吸血鬼の戦闘術》
齢1000年を生きた吸血鬼のみが目覚め行使する事が可能な特殊能力

［血解武装］
中流貴族レベルの吸血鬼が目覚める能力。己の内に流れる血を介して武器を想像する力。ただの武器ではなく特殊能力を備え付けている(炎を出したり風を吹かせたりする自然現象系から切り付けた相手にデバフ効果を与えたりするものなど千差万別)



『鬼』
50年前に人体実験により登場した異形。人間から見た害虫みたいな物。日本にいなかった動物でも海を渡って来たりするために場所によっては日本でもあるに関わらずサバンナみたいな環境になっていたりするので動物タイプは世界中に分布する

・人間タイプは一般吸血鬼でも駆除出来るため一般吸血鬼の主な仕事。鬼の中でも一番数が多い

・動物タイプ［草食獣］小型種の場合は一般吸血鬼でも対処可能。象、サイ、カバなどの大型種ともなると下流貴族以上でないと対処出来ない。人間がいなければ草とか元の動物時代に食べていた物を食べる

・動物タイプ［肉食獣］小型種でも下流貴族以上でないと対処出来ない。大型種に至っては下流貴族ても手に負えない事が殆ど。積極的に人間や吸血鬼を食べようと狩りに勤しむ厄介者


『宇宙人』
鬼よりも厄介な存在。地球の観測者だったのは過去で吸血鬼とは天敵同士の長。中流貴族や上流貴族に匹敵する戦闘力の個体もおり、惑星中から様々な宇宙人が襲来する。幸いなのは地球ごと破壊するような超攻撃はしない事だが、見た目では戦闘力が分からずに被害が出てからでないと判断出来ないのが厄介。ただ度々来るわけではなく多くとも3ヶ月に1回程襲来するだけなので十分戦闘態勢は整えられる


※ここまで長々としっかり見て下さった証としてkeepの際はキャラ口調での参加表明をお願いします