真夜中のピエロさん 2020-12-28 18:46:19 |
通報 |
>116
「あーあー悪かった悪かった、怪我人の耳の傍で叫ぶなッて、頭に響く……血液型?
……確かBだったっけな、あのクソ研究所の資料に書かれてたのを覚えてるゼ……ッてェ、クソ」
【とりあえず、放っておけば死ぬ状態は脱したと言える、揺れる視界は薬の副作用と貧血の合わせ技だろう。
人造人間だがそれでも血液には型が在る、記憶の端からそれを引き摺りだして。
傷口を拭われるヒリつきに顔を顰めるが銃撃を受けるよりはマシだ】
「あァ頼むわ、力入んねェし」
【両腕をどうにか椅子の背もたれの方へと回して脱がせやすいように、セヴンスもセヴンス、羞恥の感覚は無い。
浅い小麦色、傷だらけの肌はタンクトップの隙間からも覗くことが出来る、女性らしい起伏には欠け、代わりに鍛えられた筋肉が目立つ】
トピック検索 |