一見さん 2020-12-24 19:30:33 |
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(ある警官の手記)
目を覚ますとそこは、見知らぬ屋敷だった。
朽ちた柱、全面を蜘蛛の巣に覆われて白くなったソファー、破れた赤い絨毯…どうやら廃墟になり、取り壊すこともできず放置された屋敷らしい。時々柱の一部分が崩れたりとあちこちガタが来てるわりには玄関の扉だけ妙に新しい…
…クソッ!なんでこんな廃墟の屋敷に鍵が掛かってるんだ!?内側に鍵穴はあるが…鍵なんて勿論持っていない。窓ガラスは割れているが、ガラスの下には槍みたいに尖って鋭い柵の先端が待ち構えていてとても出られたものじゃない。
…なんだ…この声は?誰かが呻いてるような…
他にも誰かいるのか?少し見てこよう。
…助けてくれ。頭のなかが喰いつくされていく…なんなんだ、あいつは…もう、ペンをとるのもやっとだ…はやく、にげ…ないと…
(残りのページは乱暴に破られ、無事なページも血に汚れていてまともに読めない…)
ーーー
脱出の舞台
【謎の屋敷】
既に主はなく、古びて廃墟になった森の奥の屋敷。屋敷の周囲はどことなく淀んだ空気と濃霧に包まれていて周辺の様子は不明。窓からの脱出は不可能、扉も鍵が掛かっている。
【屋敷の内部】
(B1F)
▼地下室
▼(資料を集めることにより終盤解放)???
(1F)
▼書斎
▼ダイニングルーム
▼使用人控室
▼台所
▼リビングルーム
▼バスルーム
▼物置
▼(【中庭への扉】解放で探索可能)中庭
(2F)
▼子供部屋
▼寝室
▼懺悔室
▼ゲストルーム
(3F)
▼屋根裏部屋
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