Ｈａｐｐｙ　ｅｎｄ　（　　〆　　）

難しいね、料理って。及川さん、料理をチャレンジしてみたけど難しいや！止めよー。確か岩ちゃんは料理できるって言ってたけど、期待するのは良くない。だって岩ちゃんだもん、きっと及川さんに対抗したかったんだ…。個人的な意見だけど、国見ちゃんとか料理上手そーだよね。塩キャラメルとか、自分で作って食べてる姿が目にも浮かびます。他には、意外にまっつんとか？うんうんっ、あり得る！家でエプロン着て、野菜炒めとか作ってそー。
（可愛らしい柄のエプロンを着用、相変わらずのお洒落ヘアを揺らしながら手元の焦げる卵焼きを見詰める。形も差ほど良くなく、味は勿論良くない。作っていた自分でさえも、食べたくないなと感じてしまう料理に溜息を。インターネットのサイトに載せる為に作っていた料理なのだが、下手くそで不味そうだったら駄目。いや、案外料理が下手でおっちょこちょいな設定もモテるのでは。不味そうな卵焼きをお皿に載せ、握り締めた携帯を見ながら悩む。携帯に映るは高校の後輩、金田一勇太郎。このご時世だからこそのリモート料理をしてみないかとのことになり、二人で楽しくリモート料理をしていたとの訳だ。その後輩も、自分の料理を見て顔を真っ青にしている。若しかすると、自分が味見役とさせられるのではないかとの恐怖だ。怯える金田一を横目に、自分の持っているお皿に乗る卵焼きの匂いをクンクン。焦げてしまっている匂いに鼻を摘まみ、その卵焼きを三角コーナーへと入れ険しい表情で、気を紛らす為なのか高校の友人の話を始めて）今日のリモート料理は終了。最後に金田一の作ったサンマの塩焼き、見せて！



（／夏美ちゃん、書いて来たよ。お願いを聞いてくれて、本当に有り難う。金田一で継いでくれると有難いから、宜しくね。ロルの形式は気にしないから、空白は使わずに普段通りやって。空白愛用者にキツいお願いだったかもね、本当に御免。そして有り難う。）