語り部さん 2020-12-17 23:27:56 |
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>霜ツ紀さん
Ⅸ(…嗚呼、やっぱりお姉さんも……なにかを抱えているんだね…)
(ベンチから立ち上がり、急に顔が青白になり……まるで嫌なことでも思い出したかのような表情。明確に何かトラウマが……事情があることが確信できる顔。それを見てⅨは納得がいったような、悲しいような……そんな心境になる。そして、一言「また今度にしましょう」という言葉と、震える足でその場から去っていく霜ツ紀さんの後ろ姿をみる。
また今度……名前も知らない、何処にいるかも知らない人同士、また会えるかはわからない…それはⅨも理解しているし、もしかしたらお姉さんは今日の件を機に、この公園は避けてとおるかもしれない。
Ⅸにも立場があり、恩義があり、言いつけがあり……抱えているものがある。それが他人との関わりを阻む。今までも、少し触れあおうとして……それを思い出して、自分から距離をおいた。今回もきっと……
違った。フラッシュバックした。思い出した……Ⅸはシスターの背中に声をかけられなかったから……とても悲しい「さようなら」をした。)
Ⅸ「っ、お姉さん!またボクと会いましょう!その、何かなんでもいいので、また会いましょう!その時は…その、ときは……」
(明らかに余計な言葉だった。教育されてきたⅨにはあるまじき行動だ。)
Ⅸ(……春夏隊の皆にも、偉い人にも言えないかも…でも、一度だけ……一度だけ、許してください神様…。もう、シスターを失ったときみたいな悲しいのは嫌だから……あのお姉さんだけでも、助けさせてください…)
(所詮はただの他人、それも敵同士……互いが互いの素性を知らない邂逅は、少なくともⅨに変化を与えかけ始めた。これからどうなっていくかは……なにも決まっていない。)
(/了解です!絡みありがとうございました!!展開に関して全然問題ないです!そしてこちらの描写で少なくとも「Ⅸの心境に多少の変化」と、「もし霜ツ紀さんと絡むときは少し積極的になるかも」という感じを醸し出しましたので、多分十一月さんさえ良ければ、色々まだ絡んでみたいかな?とか思ってたりしてます!
あ、勿論嫌であれば断ってくれて構いませんので!RPありがとうございました!)
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