遥か昔、[ノクターン]と言う邪神が[テンペスト]と言う神具を手に入れるために人類に襲いかかった
邪神の前では、手も足も出ない人類は絶望し諦めていた
だが、絶望し諦めていた人類に[ロスナ]と言う女が現れる
彼女は人形を従え、邪神を[テンペスト]に封印した
人類は、[ロスナ]と人形を崇拝し未来の者達に語り継いだ
だが、封印は完全ではなかった。
[ロスナ]と人形は封印を解かせないために、密かに[テンペスト]に生贄を捧げ続けた
だが、[ロスナ]にも人形にも寿命はある
[ロスナ]は、自身の役割を自分の子孫に任せ世を去ったのである
これを何百年も、何千年も続け平和を保っていたが──
平和は崩れる。
多くの者を犠牲にしながらも──残酷に…。