春夏秋冬　((恋ものがたり))　【四季擬人/ＮＬ】

>17　　桃子さん

…はよ、カイロいる？
（　一段と冷え込んでいる日の朝、のんびりと自分のペースを崩さす学校へと向かい。　暫く歩いていると、知り合いの姿を発見。自分のペースを崩さずに彼女へと近寄り、寒そうにしていた為か未使用のカイロを差し出し。カイロを渡す為にポケットから出していた手は赤く冷たくなっており、冷たい風が額に当たる所為か頬も赤くなっている。マフラーへと深く顔を埋め込むと、ブルリと肩を震わせて　）雪、降りそう…。更に冷えるから、風邪は引かないようにね。


（　　／　　早速絡ませて頂きましたが、いきなりの桃子さん呼びで大丈夫だったでしょうか？可愛らしい娘さんと絡めて幸せです、素直じゃない子ですが宜しくお願いします。　　）



>19　　千夏

……あ、千夏。
（　そろそろ午後の授業が始まる時間帯、散歩をしようと運動場へと足を向ける。上履きから外靴へと履き替えている途中、知り合いの姿を見掛けると反射で名前を呼んでしまい。用事はなかったものの、彼に数歩ほど近寄れば手をひょいと挙げ挨拶を。軽く欠伸をしつつ、彼の友人たちが走って教室に戻るのを横目に会釈を送り。　目で彼の友人たちを見送れば、呼び止めた友人へと僅かに微笑み掛け　）サッカー、やってたのか。寒くね？


（　　／　　千夏くんの背後様、初めまして！早速ですが、絡ませて頂きました。いきなりの呼び捨ては駄目だったでしょうか？何かありましたら、遠慮なく言って下さい。　　）



>ALL

…おいしそ、
（　放課後の静かな教室にひとり、意味はなく居残り。教室に落ちてあった雑誌を手にとると、表紙に載っている美味しそうなパンケーキに瞳輝かせ。女性に大人気と大きな文字で書かれているものの、美味しそうなパンケーキを食べてみたいと思う男子。悩ましい表情を浮かべつつ、顎に手を添えて。　はあと溜息を吐くと同時に、帰宅の準備を始め　）うん、行くしかない。