～軋む歯車と３つの飛行島～

サミュエル・エトー
性別/♂
年齢/見た目は３５歳(本人曰く２７歳)
身長/１８２
住処/E区画
容姿/ボロボロのスティフロイの制服を着用し、足には「NO SIGNAL」という文字が刻印されたアンクレットを身に着けている。ひげは生えておらず、全体的にさわやかな印象を受ける。左腕がなく、目には黒色の包帯が巻かれている。義手はしていない。
性格/規律に厳しく、無駄を嫌う。己の弱さを呪い続け、ひたすら剣を振り続けたことにより、ロストテクノロジーの一つである「機動体空調耐圧剣 七式」(重量７０ｋｇ)を使いこなせるようになる。厳しいようでいて、実は義理人情に厚い。年長者には敬意を表すが、基本人と話すときは常体(～だ)を使う。
陣営／味方(初めは賞金首として敵視していたが、彼の純粋さに気が付き、そこからは味方になる)
備考/生まれ育ちはA区画で、将来は優秀なスティフロイになると期待されていた。彼にはスティフロイだった兄がおり、兄を目指して日々精進を怠らなかったが、間もなく兄は反逆者に殺されてしまう。その際に兄をかばおうとするも、相手の力にはかなわず、左腕を切断されてしまう(当時１７歳)。最愛の兄を失い、親からも見放されたサミュエルは、9年の間E区画で犯罪者の殺戮を繰り返している。ボロボロのスティフロイの制服は兄の形見。マツに好感を抱いている。
決め台詞/「この物語の主人公はお前だ。結末は自分で決めろ」「いいか？愛と自分の命が天秤にかけられたとき、お前は迷わず愛を選べ。俺のようにはなるな」