ユノアの塔（ダンジョン探索/戦闘/日常/3L可）

《現在探索可能な階層》
第一層：麗しき大森林
始めから探索可能であった階層。
扉を開けてすぐ広大で豊かな森林が広がり、そう奥まで進まず行ける場所には魚を釣ることが出来る湖が存在する。
食べることが出来る野草、キノコ、木の実等の実りも豊か、生き物も猪や鹿等の比較的安全に狩れて食用にも向く野生動物が多い。
現状最も安全に探索が出来る階層だが、「屋内の筈なのに何故か晴れやかな青空が広がっている」「どれだけ狩っても釣っても絶滅しない動植物」等、塔の異質さも確かに感じさせる。
発見された第二層への鍵は、湖の底に沈んでいた小さな文字通りの「鍵」。

第二層：誘いの熱帯雨林
第一層で発見された鍵を扉にあった穴に差し込むことで解放された。
森林地帯という共通点はあるものの、気候は常に蒸し暑く、度々降る豪雨が各所に泥濘を生み足場を悪くしている。
動植物も旅人の往く手を遮る様に自生した蔦植物や、強い毒性を持つ蛇や蜘蛛等が徘徊しており、第一層より遥かに探索がし難い環境。
それでも、蔦植物は探索に有用な頑丈な縄の材料になったり、毒性のある生き物は薬の原料として使えることから、一層で手に入りにくい素材を調達する目的で今でもここに立ち入る人はそれなりに多い。
発見された第三層への鍵は、森林の奥地を這いずっていた大蛇が飲み込んでいた黒曜色の石片（大蛇はその際に討伐済み）。

第三層：嘆きの都市
第二層で発見された黒曜色の石辺を、欠けていた扉に嵌め込んで扉を完成させることで解放された。
森林という共通点があった第一、二層と打って変わって、空へ向かって聳える石造りの建造物が立ち並ぶ発展した街並みが広がっている。
ある世界からの旅人曰く「トウキョウト」の「シンジュクク」に酷似しているらしいが、人や動物の気配は一切感じられず都会らしい賑わいも一切無い。
にも拘わらず、飲食店らしき建物の中には「ハンバーガー」「ケーキ」「オスシ」等が飲食可能な状態で存在しており、電化製品が絶えず稼働し続けている（塔外部への持ち出しは不可能（外に出た瞬間砂となって消える）と確認済み）。
更に度々現れる「黒い靄で形成された人型の謎の存在」が旅人達へ敵対的、加害的な行動を取ることが確認されている等、全体的に異様で不気味な様子。
発見された第四層への鍵は、トウキョウトチョウの屋上に存在していた石柱。

第四層：無限荒野（最新層）
第三層で発見されたトウキョウトチョウ屋上の石柱を破壊すると、自動的に第四層の扉が解放された。
現在進行形で探索が進められている階層であり、その光景は何処までも広がる荒野。
荒地でも育つ植物が自生しており、険しい断崖等の地形が往く手を阻み、二足歩行する狼、地面を叩き割る獅子、火を吐く蜥蜴等の狂暴で魔法的な力を宿す生物が探索を妨害している。
度々上空を「大きな翼を広げた黒い竜」が飛翔する姿が確認されており、第五層への鍵はその巨竜が関わっているのではないかと推測されている。
第五層への鍵は、未発見。

（第五層以降の階層案を、探索が進み次第参加者様方から募集することがあります）