アルル/オリジナルエックス/フレン・シーフォ 2020-11-27 16:55:47 |
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【ふれあい広場/望月(艤装未発現※抱えられ)、Bes(抱えられ)】
》翼
》ふれあい広場all
Bes「しっかし、まるで魔女の婆さんのデタラメだな。…まさか生きてる間にこんな物を見るとは」
アノマリーだのアーティファクトだの世の中の法則や摂理を嘲笑うような物体や現象を幾つも目の当たりにしてきた熟練のstalker(怖いもの知らずの命知らず)でも、今し方の状況の流れは別ベクトルの代物だと言えるだろう。
望月「ふーん、ーー"艦娘"とはまた違う感じだねぇ」
抱えられたまま其々感想を述べているが、一先ず地に足を付けられそうなのは間違いない。
積もる話は山程あるが、取り敢えず下ろしてもらって落ち着いてからするべきだろう。
Bes「いやぁ、お嬢さん(翼を指す)のおかげで潰れたカエルにならずに済んだよ。ーーそこの眼鏡の(望月を指す)も含めてな。礼を言う、と言うか何か礼をさせてもらうぜ。」
しかし、女子供なんて生で見たのは随分と久々だ、とむさ苦しい男所帯な"ゾーン"で長らく活動している大男はなんだか感慨深く呟く。
望月「と言うかおじさん、随分と辺鄙な場所に居たんだね。」
Bes「辺鄙どころか、軍が封鎖してる立ち入り禁止区域さ、まずカタギはそうそういねぇだろうな。」
そんな何だか噛み合わない会話を一言二言交わしつつ
「おれはBes(ベス)、そこそこ経験のあるstalkerだ、"ゾーン"の辺境で新米どもの面倒を見てたんだが…いつの間にか空から落っこちててあのザマだ。」
(stalkerと言う響きが何だか違う意味で誤解されそうだから、そんな事など露知らず、大男はさも当たり前のように自己紹介する。)
「ストーカーねぇ、あたしは望月(もちづき)、桂島鎮守府、第三水雷戦隊所属の睦月型駆逐艦の一隻/一人ってとこかねぇ…一応軍属だよ。」
これまた奇妙な自己紹介で、黒セーラー服にアンニュイな雰囲気の、この小さな眼鏡の少女は、自分の事を軍艦であると説明し名乗った。
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