アルル/オリジナルエックス/フレン・シーフォ 2020-11-27 16:55:47 |
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>>Baby Spring trap ヴィル 切歌 調 その他ラクティ街道all
【ラクティ街道】
ゼロ「やはりこの風景だけでは、妙な標識だらけの奇妙な場所でしかないな…遠目に街らしきものは確認できたが…俺の世界よりも、化学は発達している様子はないーーいよいよ、ここが俗に言う並行世界や異世界とやらであるとしか、考えられなくなったか…ーーいつの間にやら、随分と個性的な連中が集まっていたものだ…その様子だと、お前達はこの奇妙な世界の出身というわけではないな?」
(この場に様々な異界の者が集う数刻前、当のゼロはこの街道で最も背の高い木を発見し、二段ジャンプや壁蹴りといったアクションでその頂上へと秒単位で難なく登り詰め、そこから周囲の地形や分布の把握に勤しんでいた。結論としては、遠目に人が住んでいそうな街や集落らしきものは確認できたが、自分の世界ほど化学技術が進んでいる様子はないと判断し、いよいよここが並行世界や異世界であるという真実が現実味を帯びてきたと内心思いながら、もうこの場に要はないとばかりに、先程から足場にしていた太い木の枝からダッシュで加速しつつ、その勢いを殺さぬまま、加速が乗った状態で二段ジャンプで空中を高速で飛距離を稼ぎつつ、地上へと一回転しながら纏っていたボロボロの布切れを翻しつつ着地する。
そして、着地地点周囲に複数の気配を感じて即座に振り返ると、葉っぱまみれになっている女子二人と高貴そうな服装をした男、それと恐らく人形…と思われる存在がその場に点在しているのを確認し、少しばかり言葉を濁しながらも思った感想を口にしながら、各々の場離れしていない雰囲気とちぐはぐな違和感から、少なくともここにいる連中はこの世界の存在ではないと確信しつつ、一応念のために確認を取って)
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