首輪をつけて　(　〆　)　

幻聴ダヨー。良い子のユキちゃんは何も聴いてねえ。オッケー？(　適当な返事で暗示掛けつつ ／ 込み上げる笑い堪え　) あは、まだ駄目だよユキちゃん。狼なアンタもすげえ愛らしいんだろうけど。俺も我慢してんだから…って説得力ねえか。(　交じり合う熱を帯びた視線をわざと逸らし ／ 掌移動させ擽るように親指の腹で眦撫で、ふと苦笑零し　) ふは、ユキちゃんも社畜続けられて偉いねえ。偶に俺が飯当番しよっか。…すげえ雑な出来栄えの男飯になりそうだけど。(　相手の料理の腕前と比較しバツが悪そうに付け加え　) ン、最早一緒に住んでるっつー認識で大体間違い無し。俺の本来の家がまあ複雑な環境な上に血生臭くて、大好きなユキちゃん家に転がり込んだ設定にしようと思ってる。(　こくり深く頷き ／ 肩竦め　) 喰い合いでも俺は無問題。つーかユキちゃんと喰い合い出来んの、すげえ楽しそうで今からワクワクしてる。だって可愛いアンタも狼なアンタも見れるんでしょ。お得。