空(〆)

(今二度寝したらせっかくの休日が勿体ないと、了承はしたものの先程発言したことを実行してやろうと背中に腕を回し服の裾から手を忍ばせ素肌に這わせ)
そうそう。寧ろこんなにしっかりした所が存在していたことに驚いたけどね。俺はそこまで上手くないよ、活字なんて全然読んでないから語彙力も文章力もないし。蒼空こそ凄く上手だよ？俺と相性ばっちり(にこ)
いやだってそれはさ、蒼空がやったら可愛いに決まってるじゃない。俺がやっても可愛くないって。
(相手がやっていることを想像すればきゅんとするも自分がやっているところなど想像もしたくない、と首を横に振って顔を顰め。自分の萌え要素をやらなければ良かったと言われてしまえば今後もうやってもらえないのではと眉を下げて「凄く可愛かったよ？…嫌だった？」と少し攻めすぎた行為に反省しつつ問い)

んんっ…
(擽ったさに身動ぎするもすぐにまた寝息を立て始め)
昔はア◯ーバとかあったけどなぁ…いや、俺こそ文章力無いからいきなりロル短くなったりするから。
そうだな、相性も最高で何よりだ(嬉しそうに微笑み)
ほら、それと一緒だろ。俺は自分の想像もしたくねぇけど伊織は可愛かったし…。
(想像するとまた口元が緩み、眉を下げて聞いてくる相手に「嫌じゃなかった…けど。あれは雰囲気に流されたのと、伊織の反応も見たかったからで…」といつでも出来るもんじゃ無いと言い)

起きない…、そう、じゃあ好きなだけ触るね。
(この程度じゃ起きないのかと暫し考えるとむむっと目を細めて本気トーンで呟き、まだひんやりと冷たい空気が漂う中掛けていた布団をひっぺ返し相手を仰向けにさせると上に跨がり着ている服をぐいっと首元までずり上げ上半身を露にし身を屈めて鎖骨に噛みつききつく吸い上げ、片手で腹部をまさぐり)
えー…。でもまぁ蒼空に気に入ってもらえたならいいか。
(どうにも納得はいかないが相手を見ればその状態が結構ツボなようで表情に出ており、また似たような事が出来る気はしないが認めてやるかと呟いて)
無理してとは言わないから、俺のことも求めて？
(にこっと微笑みああいうの凄く興奮する、と囁くと額にキスを落として)

リアルな内容だから別にするねー。
ロルは臨機応変でいいんだよ、お互い様だから(にこ)蒼空を手離さない為に努力するね！
それで一つ質問していいかな？募集板見てるとたまに文章終わりに「()」だけの表記を見るんだけど、これってどういう意味なんだろ？俺が当時やってた頃はなかった表現で…蒼空は知ってる？

んんっ…あっ!?
(寒さに眉を寄せた瞬間、首元の刺激に声をあげて目を覚まし何が起きているのか分からず「いっ…伊織!?何して…!!」と動揺して)
気に入った、とてつもなく。
(真顔で言えば、相手の言葉に「こっ…興奮は分かんねぇけど頑張る…。でも昨日から思ったんだけど、伊織って意外に…こう、激しいのな…」と恥ずかしそうに言い)
ああ、たぶん「←」とか「矢印」と同じ意味だな、ツッコミの時とかに使う。
んー？なんだそりゃ？伊織が離れてかないように俺が頑張るんだよ。

…あ、さすがに起きた。
(もうちょっと寝ててもよかったよ？と悪戯に笑みを浮かべると顔を上げて己の唇をペロと舐め、「布団でもだもだしてもいいけど寝て良いとは言ってないよ」とこの状況に至った経緯を遠回しに説明して)
え、そう？それは蒼空があんまり可愛いから我慢出来なくて。
(自身ではそう意識していたわけではないが相手が時折ビクついていたのには気付いていて、やっぱりやり過ぎてるのかなと内心。「もっと割れ物を扱うようにする？」と普通に問い)

へぇ、そうだったんだ…なんで()がツッコミになったんだろ、不思議。教えてくれて有難う(にこ)
頑張らなくても蒼空はとても魅力的だよ？俺はキミが理由で居なくなったりしないから大丈夫。逆にいなくなられることを恐れてる自分がいるからね…勿論前に言ってくれたから安心してる部分はあるけど。あれ、重い？

もっ…俺の身体いくつあっても足りねぇ!!
(顔を真っ赤にして恥ずかしさに布団の中に潜り込むと、捲り上げられた服を直し首に手を当て、結構強かったけど…しっかり痕残ってそうだな…と悔しそうに心の中で呟き)
割れ物って!そこまではいいけどいきなりこう…ガバッと来ると流石にビックリするわ。
(心臓が持たないな、と苦笑するも我慢できないってのは嬉しいけどな。と言いながら相手の髪を撫でて)

またなんかあったら聞いてくれ。
絶対そうとは言えねぇけど…俺の時はそういう意味だったぞ？
重くない、俺も嬉しい…伊織のがよっぽど魅力的だと思うけどな。俺も絶対そんな理由で居なくならないから。

あ…。意地悪してごめんね、もうしないよ…落ち着いたら起きておいで。
(声を上げられ布団の中に隠れてしまった相手にこれはやってしまったと冗談でも笑えず、困ったように笑みを浮かべて布団の上からポンポンと身体をさすると反省の色を見せて謝り、ベッドから降りると優しい声音で声を掛けて先に起きると洗面所へ向かって)
そうだよね、もう少し自分を制御出来るように頑張るよ。
(浮かれすぎていたのは自覚しつつも相手を困らせては仕方がないと薄く微笑みを浮かべて言い。撫でられればちょっと情けなくなってふふっと自嘲し)

有難う、助かるよ。
まるでタイムスリップ…板を見る感じ今の表現の仕方が自分とは違うから、きっと合わない人の方が多そうだ。
そう言ってもらえてよかった。こういう会話が出来るのも相性が良かったって事なんだろうね(微笑み)蒼空のことちゃんと信じてるよ。

(申し訳なさそうに謝る相手に胸がチクリと痛みそろそろ布団から出ようとするも部屋から出て行くのが分かると、またやっちまったか…？と深い溜息を吐いて、流石に我儘すぎて呆れられたよな…と1人布団の中で落ち込み)
でも伊織、制御してくれてんだろ？ちゃんとした裏表現は出来なくても事後表現ぐらいは出来るのにいつも途中で辞めるから。
(何となく悲しそうに笑う相手に「伊織偉いぞ、良い子だ」と明るく笑いながら頭を撫でて)

んー…まぁ相性は大事だよな、ペースが早かったり合わなかったりするとどうしたら良いかわかんねぇし。
そうだな、俺こういう話したの伊織が初めてだわ。
俺も信じてる。

(洗面所へ行くと冷たい水で顔を濯いで項垂れ盛大に溜め息をつき、相手の気持ち組まないと駄目だろ…と己を叱咤して。タオルで顔を吹いて鏡を確認しきちんと普段の表情に戻して部屋へ戻るも、今だ布団の中から出てこない様子に不思議に思い)
…蒼空、どうかした？大丈夫？
(側へ寄ってベッドへ腰掛け上から心配気に声をかけるも自分の行為のせいでショックを受けてしまっているのではと内心で焦りが隠せず)
それはまぁ、ね…自分本意で出来る事じゃないし、蒼空が苦手に思ってないかも心配だからさ。
(嫌な思いをさせたくなくてという気持ちが大きく戸惑っているのは表に出したくなくて。慰められるとありがと、微笑み)

ペースね、思ったけど数日空くとかも普通みたいだし結構のんびりやる人も多いんだなって思ったよ。それに加え俺は頻度高めの方が嬉しいから、そういう人とだと萎えてしまいそうで。
そっか、うん。信じてくれる蒼空のこと大事にするね(にこ)

(そろそろ布団から出ようとした所で相手が部屋に戻るのが分かり、心配そうに声を掛けられるとゆっくり出てきては「…幻滅したか？」と不安そうに問い)

苦手？自分本位にって俺のことを思ってくれるのは分かってるし嬉しいけど…俺が苦手だと思ってないかって？好きな相手とだろ？何で苦手なんだ？(きょとんとした顔で相手を見れば、まだどこか不安そうな表情に気付いてぎゅっと抱き締めるとポンポンッと背中を優しく叩き)

確かに数日空いたりするとちょっとな、でも早く来てくれとは言えねぇし…伊織はいつも返事くれるから嬉しいけどな。
こうして欲しいとかこれはやめて欲しいとか、何でも良いから何かあったら遠慮なく言ってくれよ？

幻滅？してるわけないでしょ。どうしてそう思ったの？
(やっと顔を覗かせたと思いきや突然思わぬことを言われ驚き、不安そうにする相手に優しく微笑み問いかけ)

好きな相手とだとしても、そういう行為が苦手な人はいるから…無理強い出来ない。蒼空にはまだそこをきちんと確認してなかったから、…と言っても結構強引なことしちゃったけど…
(抱き締められると目を閉じてぎゅっと抱き締め返し身を委ね小さく溜め息をつき)

リアルを優先してほしいけど、中には後でいいやって忘れた頃に返す人もいるだろうし。背後事情はどうしようもないもんね…ホント俺も蒼空とペースが一緒で嬉しく思うよ。
わかった、その時はちゃんと伝えるね。しみじみ思うけど、蒼空に声かけて良かったぁ…(ふふっ)

恋人になってからずっと振り回してばっかだから…それに伊織は悪くないのにいつも先に謝るだろ？俺が勝手に拗ねてる時も。
(ぽつりと小さく呟き優しそうに微笑む相手を見ると、この優しさにいつまでも甘えていたらダメだな…と思い眉を下げ)

何だ、後悔してるのか？確かにいつもの伊織とは違って少し驚いたけど、俺は自分を求めてくれてるって嬉しかったのに。
(溜息を吐いて落ち込む相手に、どうしたら自分の気持ちが伝わるのか考えながら言葉を紡ぐとさらにキツく抱き締め「伊織、愛してる」と耳元で囁き)

俺も、伊織が声掛けてくれて良かった…。

蒼空、謝るのは俺が悪いと思ったからだよ？それに恋人なんだから振り回されるのだって楽しい。
(落ち込んだ様子の相手に微笑みを向けたままそっと頭を撫で優しい声音で言い、甘えていいんだよと相手の両手を取って包むように握り締め)

…一方的に求めすぎちゃってたなって。蒼空のことは好きだよ、気持ちが溢れるくらい。だから大事にしないとね…
(気を遣わせてしまったかなと相手の抱擁に同じように返し、愛してるという言葉に胸がきゅんとなり薄く目を開けて頬を弛め「有難う、俺も愛してる」と小さく囁き)

うん、良縁に感謝だね(にこ)

……いや、それは俺が悪い時だって…ってどうしよう伊織、好き。超好き。
(優しく話す相手に我慢できず握られた手をぎゅっと握った後相手に飛び付くとキツく抱き締め)
俺も伊織と同じだから一方的って言うな、俺は嬉しかったんだから。
(この話は終わり、分かった？と言うと、同じ言葉を返してくれる相手に胸が高鳴りさらにぎゅっと抱き締め幸せを噛み締めて)

わっ…、もう唐突だなぁ蒼空は。
(突然飛び付かれてバランスを崩しそうになるも相手を抱き止めて、好きという言葉だけでなくその行動が更に想いを伝わらせてふふっ笑みを溢すとぎゅっと抱き締め返し「俺も蒼空が好き、世界一好き」と囁いて頭を擦り寄せ)
うん、わかったよ。蒼空は優しいね…有難う。
(抱き締めてくれる温もりに心がホッと暖まるようで不安も自然と消え去り微笑みを浮かべて)

俺も伊織が1番好きだ。
(相手の肩に顔を擦り寄せていると、ふと思い立ったように顔を上げて「そういえば、あんなに寝るなって言ってたのって…もしかして今日何か予定でもあったか？」と問い)
優しいのは伊織だろ、ちゃんと分かってるから。
(安心してくれたようで自分もほっとして、そっと背中を摩れば目を閉じて)

ん？あー、いや。折角の休みだから寝てるの勿体ないなって思っただけ。
(顔を向けて問うてくる相手を目の前で拝むだけでも可愛いなぁと癒されながら、どっちにしろ服も何も昨日のままだから出かけるなら一度帰らないとと思いつつ)
理解のある恋人で嬉しいよ。
(自分は幸せ者だな…と心に染み入り背中を摩る手に優しさを感じて)

ああ…そうか、どっか出掛けるか？家にいても良いけど。
(起きたばっかなのに顔整ってんなー…と相手の顔を見ながら羨ましく思い、軽く頬を摘んで)
俺も優しい恋人が出来て嬉しい。
(ふっ…と笑って相手の唇に軽く口付け)

とりあえずお腹すいたから朝ご飯…、へ、痛いよ蒼空…
(何やら見つめられていると思ったら何の前触れもなく頬を摘まれ目を丸くして瞬きし、困り顔で摘んでいる手をポンポンと叩いて離してと促し)
蒼空の思う優しい人に当て嵌まっているならいいんだけど。
(相手からのキスに嬉しさから頬を弛ませこちらからも啄むようにキスをして)

(手を軽く叩かれるとすぐに離し、このイケメンが…と恨めしそうに呟くと「確かに腹減ったな…ご飯にしよう」とベッドから降りて)
充分当てはまってるから。
(目を閉じて相手からの口付けを受け入れ)