空(〆)

一緒に寝れる幸せ…
(しっかり密着して可愛く名前を呼ばれるとその余韻に浸っていたくて胸に埋める相手の頭に頬擦りして呟き、今までは別々で寝ていた為味わうことの出来なかったこの状況に小さく溜め息をつき)
蒼空、そんなに可愛くしがみつかれるとドキドキしちゃう。
(髪をそっと撫でてちゅっと音を立てて頭にキスをし)

ん？ん…ホントだ、ドキドキしてる
(胸に耳を当ててぎゅっとしがみつけば少し鼓動が早くなったのが分かり、ふっと微笑んで)
伊織ー…好き……ホント好き…
(ぴったりと身体をくっつけ普段なかなか素直に言えない言葉を呟けば胸元に顔を擦り付け)

どーしたの、そんなに甘えて。可愛いが過ぎるんですけど。
(先程から相手の言動に翻弄されて、付き合ったらこんなにも変わっちゃうの可愛いなぁと心底愛でてやりたくなり。相手の脚の間に自分の脚を割り入れると太腿を股間にぐいっと押し当て)
したくなっちゃうよ…？
(頭上からポソッと囁き)

んー…だって伊織…良い匂いするから…。
(寝起きでまだ頭がぼーっとしている為目を閉じてうとうとしていると、脚の間に違和感を感じパッと目を開け「いっ…伊織!?」と完全に目を覚まし、慌てて顔をあげれば少しだけ距離を取り)

ごめん、ウソウソ。好きな子程意地悪したくなっちゃうアレ。
(完全に覚醒したようで動きが俊敏になりあれだけ密着していた身体を離されればちょっと寂しくなり、にこっと笑いながら脚を外して)
いつもそれくらい甘えてくれていいんだけどな。
(さっきまでの言動を思い返して可愛かったなぁとぼやき、身体を仰向けにすると両腕を頭上にぐーっと伸ばし)

なっ…なんだびっくりした…。
(朝っぱらから心臓に悪い、と安心したように溜息を吐くと伸びをする相手に「もう起きるのか…？」と残念そうに呟けば、またもぞもぞと布団の中に潜り込み)
伊織はいつも甘えるような可愛い奴が好みか？
(ふと、相手の言葉に反応して問い)

(布団の中に潜っていく相手にまだ起きない？と身体を横に向けて肘を立てて半分上体を起こしながら)
好み？んー、そりゃそういう子も好きだけど…蒼空の場合は普段とのギャップで更に可愛いからもっと好き。
(何か不安にさせることを言ったかな？と思い微笑みを浮かべて頭を撫でながら言い)

んー…もうちょっと。
(布団に潜りこんだかと思えばひょっこり顔を出して「伊織、腕ちょーだい」と言うとポンポンッとベッドを叩いて)
…ふ、ふーん。あ、気遣わせたか？変な意味で聞いたんじゃないんだ。
(思っていた以上の答えに照れたように返すと「そういえば伊織のタイプ知らないな、と思ってな。」と呟き)

(もう覚醒はしているのに布団の中で戯れている姿にふふっと笑みが零れ、腕を要求されると何？と言いつつ言われるままに指定の場所へ腕を差し出し)
素直に答えただけだよ。好きなタイプなんて気にしたことないな…でもやっぱり甘え上手はきゅんとしちゃうね。蒼空は？
(ふと自分がどんな子がタイプなのかと考えるもこれといって思い浮かばず、それでも相手の事を思えばそれに限りかなとにこり笑み、逆に質問を返して)

(腕を差し出されるとその上に頭を乗せて「一度やられてみたかったんだよなー」と嬉しそうに呟き)
俺は…うーん…いざ聞かれると難しいもんだな。
まぁ優しいに越したことはないな、後は居なくならない奴。
(逆に問われるとすぐに出て来ず、ざっくりとした答えを返すと、ギャップには弱いな…とぽつり)

(腕の上に寝る体勢に「これが憧れだったの？」とクスクス笑って)
ああまぁ、優しい人って万人受けするしねぇ。いなくならない奴って…前にそういうことがあったから？
(思わぬ言葉にちょっと引っかかり気になるままに問い掛けて。ギャップ萌えもよく分かる、と相手を見つめてキミのような人だよねぇと内心で呟き)

そうそう、することはあったとしてもされることってなかなか無いだろ？こんな感じなのかぁ…
(暫く腕枕を味わっていると、またウトウト瞼が重くなり「伊織ー…眠い。」と言うと相手の方へ身体を寄せて)
優しいって一括りにするけど、何でも許してくれる奴が良いわけじゃないんだよなー。ん…？んん、まぁな。
(曖昧に返事をすると、パッと相手の顔を見て「伊織、ギャップ萌えってドンピシャだ」と笑い)

普通男女で付き合ってたらされることはないよね。俺は別にしてほしいと思わないし。
(面白い回答にあははと笑いながら、また眠りの体勢に入った相手にぎょっとして「寝るのはだぁめ」と)
ふぅむ、そっか…捉え方もいろいろあるしそうだよねぇ。蒼空もいろいろ経験してのことなんだね。
(頭をポンと撫でて微笑み)
ドンピシャなのは蒼空だからね？
(俺にギャップ要素は皆無だから、と自分の知る限り萌はないと断言して相手を凝視し)

なんだ、して欲しく無いのか。今度は俺が腕枕しようと思ってたのに。
(目を閉じて残念そうに言うと、止める相手の言葉も気にせず胸元に顔を寄せウトウトし始め)
まぁ…だから募集版に書いたのもあれが初めてだし。
ん？それこそ俺には無いだろ。伊織は可愛かったなー、酔ったとき。
(昨晩を思い出して口元が緩み「普段の余裕そうな感じも頼りになって良いけどアレはズルいわ」と呟き)

蒼空の腕が潰れちゃうよ？
(してくれる気でいたんだと笑って、また寝入りそうな相手に暫し考えると今までで唯一効果的な言葉「今寝たら襲っちゃうよー」と告げ)
あ、そうだったの？俺も募集板で声掛けたの蒼空が初めてなんだ。
……ごめん、全然分かんない。可愛いの意味が分かんない。
(何を思い出して言っているのかさっぱり分からず素で答え、確かに多少酔ってはいたが記憶はちゃんとありどこに可愛い要素があったのかと首を捻り)

ふん、せっかくしてやろうと思ったのに。
(拗ねてそのまま寝ようとすると「襲う」の言葉にパッと顔を上げ、暫く考えてから「…伊織は俺と寝たくないのか？」と首を傾げ甘えたように問い)
あれ、じゃあお互いに初めてだったのか？
え、、あのドライヤーの時とか最高に胸キュンものだったけど(真顔で言えば、逆に俺のが全然分からん。と首を捻り)

違う違う、もう朝だから起きる時間なの。
(甘えたような言い方に可愛くてつい言うことを聞いてしまいそうになるも、ハッとして心を鬼にし眉間に皺を寄せてビシッと告げ)
そうみたいだねぇ…因みにキミは俺の相手第一号だよ、とても良縁でよかった(にっこり笑み)
ドライヤー…？んーと、ソファで乾かしてもらったアレ…の、どこが？
(それならお兄ちゃんみたいで頼りになったとことかギャップ萌えじゃん？と言い返し、更に言えば甘えたかと思いきや突然仕掛けてくる辺りとかヤバかったけど、と指折り数えて引き出し)

今日は休日だ。
(むっ、として返すと「もうちょっとだけだから…な？」あと少しで落ちると確信して首を傾げながら言うと相手にぴったり身体をくっつけて腰に腕を回し)
俺も良縁で嬉しい…え、1号？こんなロル上手いのにか？
(嬉しそうに微笑むも、相手の言葉に目をぱちくり)
どこがだと？今、どこがって言ったか？？なんたってあの、いつもは身長差で見上げてたのに昨日は俺を見上げて腰に抱き着いてたところ!!
(珍しく興奮しながら力説すると、仕掛ける？確かに朝は弱くて甘えてたかもしれねぇけど…仕掛けるって、俺が？と真顔で返し)

もう…しょうがないな。
(そこまで懇願されてしまえば自分の蒼空への甘さを痛感しつつもちょっとだけだよと了承してやり、相変わらず無防備にぴったり身体を寄せてくる相手にこっちの気も知らないで…と内心で溜息を漏らし)
このサイトでの一号ってことね。ここを見つけて数日ルールと流れを把握して蒼空に声をかけた。ブランクあったけどロルを褒めてもらえて嬉しいよ(微笑み)
あー…でもあれは酔ってなくても出来るじゃない、やってほしいならいつでもやってあげるよ？
(自分が可愛い行動をする訳がないとしれっと言い放ち、キミは負けず嫌いだからベッドの上で形勢逆転しようと仕掛けてきたでしょ？とこちらも力説し)

(満足そうににやり、と笑うと相変わらずお気に入りの首元に顔を埋めて目を閉じ、相手の体温を感じながらゆっくり眠りに落ちていき)
ああ、そういうことか。もうこんな感じの所なかなか無いもんなぁ…俺全然言葉出てこないから、伊織上手すぎて羨ましい…。
じゃあ逆に俺がドライヤーの時伊織みたいな感じだったらどうだよ？
(淡々と話す相手に認めさせようと「見上げて腰に抱き着いてくるんだぞ？なんなら上目遣いだったんだぞ？」と真顔で力説して。そして昨晩の仕掛けを問われると「ああ…あれはやらなきゃ良かった事リスト３位以内に入るほど無謀な挑戦だった…。」と遠い目をしながら呟けば、仕掛けた直後一瞬で目の色が変わった相手を思い出しブルッ…と肩を震わせ)