ぽぺぽぺ 2020-11-12 03:14:14 |
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( 弱弱しく彼女が触れる左手に対して指を伸ばす。それを“はい”として受け取ってくれるのかは分からないが、このまま全身に走る痛みと付き合うよりは少しでも和らげたほうが過ごしやすくなるという安易な思いと、この状況から逃れたい弱さが混じっていることは自分でも理解している。なんとも自分が情けない。自分が見苦しく生きたところで鬼はいなくなることはないし、誰かが助かるわけでもない。そんな事実を突きつけられたようで心臓にぎゅっと痛みが走り苦虫を噛み潰したように眉間に皺が寄り。改めて見た彼女の笑みはきっと心の底から誰かを思ってるかのような、死に行く運命であるかつての同僚も恋人を思ってこのような顔をしていたのを思い出す。彼の代わりに自分が**ばよかった、そう言われているようにしか捉えられない笑顔から目をそらし。光彩に長い前髪が当たり、チクチクと自分を責め立てるように鬱陶しいので静かに瞼を閉じて外との繋がりを遮断し。)
……、はい
(/ 退き早々申し訳ないです!もし大丈夫そうでしたら自分の次レスより完全回復とは言い難いですが、日常生活が送れるほど治りつつある描写でもよろしいでしょうか?もし、しのぶ様が今の状態でしたいことなどありましたらそちらを優先してください!)
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