迷子の魔人 2020-11-10 17:35:38 |
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ありがとっ、アルム!
(幾人かの子どもたちが必死を伺える表情で声を上げながら此方に向かってきて。敵陣との間合い、相棒との距離感、そして、先に自分たちと対峙した別の少年少女の立ち位置を目視で確認しつつ、それとなく後退しては、のびのびと戦えそうで、かつ、他を巻き込まずに済みそうなスペースへと誘導し。その最中、視界に捉えた先の少年少女たちの不安げで、何かすべきかと迷うような眼差しに気付けば「そこを動くなよ!大丈夫だからな!」と声を張り。
続いて、自身の頼みを快諾してくれた相棒によって魔装を受けると明朗な声音で礼を述べ、全身に漲る力の一部を乗せて指を鳴らし、向かってくる子どもの一人の足元に、当たらぬような位置加減で威嚇程度の高い火柱を上げ。驚いた何人かの子どもが悲鳴を上げたが、気にせず「降参するなら今のうち! 武器を捨てた子は攻撃しない! 向こうへ行って!」と告げ、先の少年少女たちが佇んでいる方向を一瞬だけ視線と顎で示して。
その言葉で数人の子どもが板挟みの選択肢に困り果ててしまったのか、泣きそうな表情となったり、はたまた戸惑うように示された方向を一瞥したりしたが、残念ながら武器を手放す者は一人もおらず。さらに、また別の数人は血気盛ん、敵意剥き出しのまま。……仕方ないなと割り切ると、次は相棒に向かって「俺は徹底して擁護に回る! なるべく短時間で武器持ちを全員昏倒させることはできるか!?」と言って。戦闘の能力にもセンスにも開きがある自身と相棒が、それぞれに子どもたちを相手にするのでは、結局相棒にかける負担が増えてしまいそうだし、敵陣に援護射撃の隙も与えかねない。となれば、ここは役割分担。
まず万が一にも相棒の集中を削がないよう自分の身は自分で守ること、その上で全体に気を配って、相棒が目先の子どものみに注力しても不意を打たれぬように気を配ろうと。相棒にやや遠方から攻撃を仕掛けようとする子どもがいれば、足元に火柱を上げ、暗に撤退を促し、それとは別に隙があれば、武器に向かって火玉でも撃とうという方針で。……どこまで上手くやれるか、揺るぎない自信があるわけではないが、自分だって交戦の経験がゼロでもなく、援護一辺ならあるいはと。自身に向かってくる子どもたちのことは受け流しつつ、ただ説得的な口上だけは続け)
君たち、俺たちを信じられないのか? だったら、まずは3人だ! それだけ味方がやられたら、強さを認めて折れてほしい! 今からだって武器を捨てた子には手を上げない!
(/援護の宣言をさせたので、アルム君の戦闘描写内でも、カラムの援護攻撃描写は確定で自由に回して頂いて構いません。必要がなければスルー推奨でお願いします← また、カラムなりに色々考えているようですが、当然作戦に乗るかどうかはPL様とアルム君のご自由に←)
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