匿名 2020-11-09 21:26:24 |
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ん、……あれ、紙飛行機だー( 放課後。もう習慣となっているラウンジへと脚を運んでいる途中、不意に不自然に影が差し、反射的に顔を上げると綺麗に風に乗って飛ぶ紙飛行機が目に入り。誰かが近くで飛ばしているのかと周囲を見るもそれらしい人は見当たらず、不思議そうにしながらもその紙飛行機を追い手の届く高さまで降りてくると両手でそれを受け止めて。手の中のそれに何やら字が書いてあるのを見ると誰かへの手紙だろうかと暫し逡巡するも折り目の隙間から自分の名前が見えれば躊躇いながらも中を開き、) ………──ありがとうございました、…J、。………待っ、て?…ジェ、イ…何、は、知らない知らない、聞いてねーよ!大丈夫なのか…!?、これ…あ、フロイドに…、おいフロイド!
(そこに書かれていた内容に驚愕すると素の言葉が出てしまうのを気にする余裕も混乱する頭の整理も出来ないまま早く誰かに伝えなければとラウンジに向かって駆け )
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