儚き命と刀を握って｡ (〆)

火憐！ただいま帰った！…火憐？
（羽織を着込み、刀を引っ提げ、いざ人助けと意気込んで屋敷を出た昨夜。それが真逆街に着いてみれば、狼の鳴き声でした、なんて結末誰が想像しようか。ふにゃふにゃと抜ける気を持ち直しそれでは彼女に偶の好物でもと金平糖の包みを片手に意気揚々、屋敷の門をくぐり弟子の名を呼ぶも、一向に返事が来ないことに一抹の不安を覚え早足でその姿を探し。）
…よもや！無事ならばよかった！しかし鍛錬に手を抜くのは宜しくないな！
（視線の先に穏やかに寝息を立てる赤毛を捉えると、安堵に一つ息をこぼし上から顔を覗き込んで。）

（ / お速い返信と対応をありがとうございます！折角やり取りも始まり楽しい時間ですが、明日も早いので本日はこれにて失礼いたしますね。あまり慣れて居ないので、ご期待に添えているか分かりませんがどうかこれから宜しくお願いします！蜜璃ちゃんはまた後日こちらから絡み文お出ししますね！おやすみなさい！）