匿名 2020-10-31 14:22:20 |
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「(あぁ、気にしないでくれ。そんなに難しいものでもないんだから。)」
(黒板に向かい合ってる自分の背後から、相手の申し訳なさそうな詫びの言葉が脳内に響く。おそらく話しかけて授業への集中を削いだことを申し訳なく思っているのだろう。確かに素っ頓狂な声を出して周りに笑われたことは恥ずかしかったが、意外にも学年の中で成績は上位をキープしている自分にとっては赤子の手をひねるような問題であり、黒板に記された数字や記号の羅列に戸惑うことなく、上記を述べながらすらすらと解いていき。軽々と問題を解く己の様子に教師は悔しそうに、だが生徒の成長が嬉しそうな表情をしており、その教師にしてやったりとどや顔を向けながら自分の席へとつけば相手からは話の続きは落ち着いたときにと言われて「(それもそうだな。)」と同意すれば午前の授業を終えて。)
…さて、ここならいいかな。
(昼休みが訪れ、購買で飲み物を買ったのち、向かったのは屋上。教室で食べれば周りの友人たちから話しかけられ、相手との話し合いに集中することができないだろう。となれば訪れる人が少ない屋上であれば腰を据えて相手と話せるはずと予想したようで。自分の予想通り、屋上にはひとはちらほらと見かけるが見知った友人はいない。上記を述べながら壁に寄りかかり今日の弁当の風呂敷を広げれば手を合わせて。)
「(で、何から話そうか?)」
(/あまり急ぐものでもないので沖田さん様の言う通り保留にいたしましょう。こちらからもまた相談します!
そうですね、自分の中でジャックとそのマスターが頭の中でぼんやりと形付けているので、殺陣営をやってみたいかなと。ただ、アポクリファでのジャックのマスターの六導玲霞に少し似る部分があるかもしれませんが…。あとは牛若丸もやってみたいです。沖田さん様はどの陣営を動かしたいというのはありますか?)
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