どこへ行くのか/〆

……ありがとう、ルキ
(返事が聞けてホッとしたのと嬉しいのと。自分も顔を赤くしつつ水中に潜って、ルキの頬にキスをして)

…なっ？！
(何がおこったのか理解した後、ゆでだこのようになって、バシャンと音を立てて水に潜りそのまま水の中にしゃがみ込んで。)

やっぱり慣れていないと少し恥ずかしいものがあるね…
(自分は水中から起き上がって頬を赤くして)
……唇にするのはどれくらい先になるかな
(頬へのキスでもてんてこまいになっているルキを見ては、それ以上のことはもう出来ないなと思い苦笑して)

はっ…。ん、ななな慣れます！…ように頑張ります…
(その言葉を聞いて、勢いよく水から出て、言い切ったところで恥ずかしくなり段々自信なさげになっていき。)

少しずつ慣れていけば良いさ。それに大好きな恋人のためなら、僕は幾らでも待つからね
(肩にポンと手を置けば、相手が恥ずかしがるようなことを耳元で囁いて)
じゃあそろそろ上がろうか。ルキ、君の水着姿、凄く魅力的だったよ
(ポンポンと頭を撫でてそう言えば先に上がろうとして)

こっ…恋び…！！
(またアタフタと慌ててから、か、確信犯じゃないですか！と叫び。)
あ、の…今度は、海に行きたいです。
(ためらいがちに、そっと告げ、いつか、ですけど。と小さく言い。)

…ルキ…
(ルキから提案をしてくれたことに少し驚きつつも嬉しく思い)
ああ、いつか一緒に行こう。…その時は、ちゃんとしたサイズの水着を買わないとね
(そう言ってツンと水着の上からルキの胸をつつき、そして怒られる前にサッと洗面所の方まで逃げて←)

(/いつの間にかレスが100越えましたね、こんなに早く行くとは思ってなかったです)

ちょっ！何するんですかー！！
(変態！ロリコン！と洗面所へ届くように叫び、最後にぶつぶつとこぼし。)
なにするんですか…もう。


(/ほんとだ！あっという間ですね！)

(着替え終わり、相手の怒りが収まったか見計らって洗面所から出てきて)
ルキ、明日はどうしようか。まだこの街で色々見てみるかい？
(今日は変な男に襲われたりで楽しめなかったが、この街の本質はカジノや富裕層が利用する各種施設。普段ではあまり出来ない体験が出来る…かもしれない)

(/いつも早くレスをくださってありがとうございます、これからもよろしくお願いしますね)

あー、それもいいですね。でも私多分賭け苦手です。すぐ顔に出るし…
(楽しそうですね、と怒りもわすれ同調し、あ、でも苦手かもと自分の頬を突っつきながら。)


(/いえいえ、こちらこそよろしくお願いします！)

それは、確かに…
(何かと顔を赤くするルキの姿を思い浮かべては納得し)
あ、そうだ。スロットなら表情関係なくプレイ出来ると思うよ。ビギナーズラック、なんてこともあるし挑戦してみても面白いんじゃないかな？
(因みに当然ながら不正利用の可能性があるため魔法は使用不可である)

スロット…それならできるかな…うん、楽しそうですね。
(うんうん、と2，3回頷いて、笑顔になって、絶対行きましょうね、と語りかけ。)

(そして翌日、朝食を済ませれば早速賭場に向かっていって)
久しぶりに来たけど本当に賑やかだなぁ…あ、お姉さん、ワイン貰えるかな？
(通りがかった飲み物を持ったバニーガールの女性にチップを渡し、ワインを受け取って)
ココがスロットだね。3つのボタンを押して、絵柄が揃ったらコインが貰えるんだ。出たコインはこの箱に入れて、入り切らなくなったらまた新しい箱を積んでいけば良いから。それじゃやってみようか
(自分のルキの隣のスロット台に座りコインを投入し、レバーを引いてゲームを始める…が、あまり当たらなくて。まぁこんなものかなと思いながらゲームを続けていって…)

３つの絵柄ですか…えっと…？
(ロニの真似をしてコインを入れ、ゲームを始めるも、やはり揃わず、これ何が面白いの？というような視線を台にむけ、もう一回だけ、とコインを入れる…が、)
むー…合わない…

ハハハ、ルキにはどうにもビギナーズラックは無かったみたいだね
(笑いながら苦戦する様子を眺めて)

そうっぽいです。でも、これ何回もやる人の気持ちもわからなくもないです…
(私には向いてないけど…えへへ、と呟き。)

……当たらなくて良かったかもしれないな…
(当たればハマる可能性をひしひしと感じ、ポツリと呟き)
まぁ他にも色々ゲームがあるからね。見ていこう、あっちが多分…ルーレットかな？
(スロット台から離れて一緒にルーレットの方へ行って)
これも表情とかは関係ない、運任せのゲームだよ。1から36と0の数字と、それぞれに配色された赤と黒、まぁ色んな賭け方があるけど……分かりやすいのは赤か黒、どっちの色に掛けるか選ぶ方法だね。さて、どっちの色にする？

赤か黒、うーん。じゃあ、黒にします。
(適当ですけど、と賭けというよりも普通のゲームとして楽しみ始めていて。)

お、黒は当たりだね。それじゃあ次は……
(そんな感じで、二人で色んなゲームを回っているとあっという間に時間は過ぎていって)
あ、もうこんな時間か…遊んでるとあっという間だね。それにしても、今思えば初めてのデートがカジノっていうのはちょっと変わり種だったかな？
(夜もカジノは続いていく。しかし明日のこともあるし自分達はそろそろ出ることにして。宿屋への帰り道、ふと思ったことを述べれば苦笑して)

デート…そっか…変わってるかもしれないですね。
(つられて苦笑いしてからデート、という単語に赤くなった子を少し下に向けて、)
でも楽しかったです。