（腐った）世界の主役は我々だ !!

>ci
よっしゃー！ じゃあ、今晩はチーノのオムライスに決定な。勿論、ケチャップたっぷりめで頼むで！
えー？ だって俺んち来客なんて早々来ないし、寝具二つも用意しとく必要なかってん。うーん、ベッドもう一つ買うかぁ……？
え、ヤニ臭いのは今更ちゃう？ 俺の部屋、虫も湧かへんくらい煙草の匂い充満してんで？ 最早手遅れやろ。
(嬉しそうに声を弾ませ、早速とばかりに料理をリクエストして。腕組みしながら首を傾げると、寝具の購入を検討し始めて。ヘビースモーカー故に、自分では最早気にも留めていなかった部類の指摘に目を瞬かせて。)
え、結婚詐欺師やろ？ 勿論知ってんで。
(さも当然の事実を話すかのような言い草で。)
せやろぉ？ 頑張って組織に貢献したら、またええもん奢ったるで、チーノ。
(得意顔でドヤり、毛先がぴょんぴょんと外側に跳ねた癖毛の頭をクシャクシャと撫でて。それから食事を再開し、パクリと穴子を頬張って。)

>syp
いや、嘘なんかい！！ お前にしては珍しくファンキーな尖りやと思ったわ。なんでや、どうして今になって発言を取り消すんや。俺の喜び何処いってん！
それ、絶対他の奴等にも映像見せるヤツやん。そんで皆で俺を笑いモノにするヤツやん！ お前、悪いやっちゃなぁ！
ええ？ ちゃんとって……こうか？ 意外とそんな嫌がらへんのやな、ショッピくん。よーしよし、俺がもっと撫でたろか？
(思いの外受け入れられている反応を見て取り、少し意外そうな声でそう言い。リクエストに応えて少しだけ手付きを緩めると、調子に乗った笑みを浮かべて、更に頭を撫で続けて。)