極彩の魔女 2020-09-19 20:26:32 |
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●理知なる森の哲学者は、決して聖人とは限らない。
名称/ヴォルフラム
年齢/40歳
性別/男
モチーフ/梟
性格/ 紳士的な博愛主義者 / 支配欲の塊 / 自分以外の全ての存在が愛おしく、全てが欲しい / 特に気に入った存在は愛情漬けにして囲いたがる / 揺るぎなく、いっそ忠誠に近い愛情や依存を向けられることを望む / 他者の望みを見抜く術に長け、自ら進んでそれを与えることで心に入り込もうとする
身長/190cm
目/ぎょろりと円く大きな吊り目 / 黒い瞳孔に鮮やかな琥珀色の虹彩
髪/黒、灰、白の三色が斑に混ざり合った髪を後ろに撫で付けたオールバック / 梟の羽角の名残で前髪部分に二房逆立った毛があり、この二房だけは撫で付けても元通り逆立つ
全体の雰囲気/全身黒尽くめの紳士風大男 / 引き締まった細身の体躯 / ボルドーのブラウス、黒のベスト・丈の長いジャケット・スラックス・革靴 / 黒いシルクハットに黒革のグローブ / 金獅子の頭を模した持ち手の黒いステッキ所持
モチーフの名残/目:形は幾らか人間の目に近付いているものの、やはり不自然な円さと大きさ / 翼:大柄な男の体を持ち上げるに十分な両翼、羽ばたくと大きな音がする / 首:首の可動域が常人のそれではなく、ぐるりと自在に回る
Like/他者全般 / 依存されること / 煙草(パイプ) / チョコレート / 夜
Dislike/強い日差し
備考/一人称は「我輩」 / ホワイトムスクの香水 / 低く甘い声 / 商人として王宮へ出入りしている / 昼間は身体能力及び思考能力が低下する為あまり出歩かない
指名/
ロル/(青白い月明かりの下では見慣れた王宮庭園もがらりと趣を変え、心地良くも何処か寂しげな静けさに包まれていた。そんな静寂を空気の流れと共に俄かに乱すのは他でもなく自らが放つ羽ばたきの音。庭園に咲く花々へ大きな影となって覆い被さりながら着地を目指して下降し始めた時、不意に片翼がぱたりと動かなくなりそのまま空中で大きくバランスを崩し。数度瞬きをする間に体は地面の上に不時着する事となり、花壇の真上は避けられたこと、そして既にある程度高度が下がっていたこと、この2つは正しく不幸中の幸いで。幼少の時分、まだ飛び方を知らぬあの頃を除いてこれまでの間こんな事は一度たりとも起こらなかった。不可解に他ならぬ事態を前に堪らず顔を顰めながらもゆっくりと立ち上がり、土埃を払おうと動かした左手首にずきんと奔った痛みを認知するや「やれ、如何したものか」と溜息交じりの呟きを漏らして)
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初回指名は第四皇子セスに。(261)
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