極彩の魔女 2020-09-18 15:38:35 |
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>>アレクシア姫(>>69)
嗚呼、うん。君はそう思うように出来てるんだね。
(励ますような熱弁は至極真っ当な内容だが、魔女にミキサーされたこの国の未来についてはとっくに諦めているどころか興味すらない有様。まるで作成者にプログラミングされた内容をただアウトプットする機械を見ているようで、どこか哀れみすら含んだ視線でその発言を否定することも無く首肯して。「 僕はね、そういうのは兄さん達に任せてるんだ。君がさっき言ったことが嘘じゃないなら、兄さん達に色仕掛けでもしてあげてよ 」突き放すような言い方に悪意はなく本心ゆえのもの。不器用すぎる自分には姫を愛し慈しむ事など出来そうにもないけれど、兄弟ならば__ゲームの駒として魔女に創られた哀れな姫を幸せにしてやれるかもしれない。そう思えばこそ、絡めていない方の手で彼女の肩へ触れて「 そうすればこの国の未来は変わるさ、きっとね 」自分はチェス盤の上には乗らない、そう暗に示しつつ他人任せな励ましを悪びれもなく贈り。門へ到着すれば近くで待機していた御者に大通りの外れまで彼女を送るように申し付けて「 期待してるよ、アレクシア。 」あくまで自分は彼女の事を姫と呼ばないまま、エスコートの腕を御者に託して王宮の中へ消えていき)
( / 丁度切り上げ時かと思いましたので一旦回収させて頂きました!まだ宿命を知らないお姫様の言葉はどれも純粋で、きっと第六皇子の胸にも確かな楔を打ち込んだ事と思います…!続いての交流ですが、指名・シチュエーションに対するリクエストがございましたら是非是非お聞かせ願えれば!)
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