遊馬 2020-09-08 22:36:08 |
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──ふぅん、紳士ね。( 自分自身、恋人でもない相手とそういうことをするのに抵抗はあまり無いため、慣れているものだと思っていたらしく、経験は並かそれ以上だと自負をしていたものの、いざ戯れ程度にされる側になってしまうとどう立ち回って良いのか戸惑う部分があるのか、僅かにもやもやとした気持ちを抱えつつ。しかし相手の柔らかな微笑みと、髪に触れられる優しい手付きに意識がいってしまえばそんな気持ちも余所に、心地良さそうに目を細め。それでも可愛げのない台詞を一言 / )
ふは、おニーサンに退屈させられンのとか想像つかねェ( 頼もしい相手の言葉に、これからの同棲生活に期待を膨らませては楽しげに笑みを溢しつつ、足を止めればキッチンへと辿り着いたようで。ワークトップとは反対側へくるりと向き直れば、そこには如何にもシンプルなデザインかつ、少し大きめの棚。中には必要最低限のシンプルな食器やマグカップが入っており、中から白いマグカップを取り出せば、続けて下の戸棚からティーバッグと電気ケトルを取り出して。電気ケトルを軽く濯いだ後に水を注ぐとセットして、お湯を沸かし始め )んーん。大したもてなしも出来なくて申し訳ねェんだけど( 気遣いと言えるほどのことは出来ていないので、苦笑しつつも )本格的な淹れ方は分かんねェからあんま期待しないで、( へらり / ゆったりと足を組み、堂々とした様子の相手をちらり見遣ると、寛いでくれているのだろうかと嬉しいような、少々気にするような素振りを見せ / ← )
ン、そーだね。そうしよっか( 満足げに頷き )菱川クンの好きなこととか趣味とかも、知るのが楽しみ、( にま )やりたいこととかシチュエーションとかも、希望あったらどんどん言って。お互い話し合ってやってこ。すげェ楽しみ( 緩ぴーす )
んん……そこまで言ってくれンなら、菱川クンに甘やかしてもらっちゃおっか( くすくす )
折角お相手してくれることになったんだし、手放したくねェもん。──ってのと、もうお約束みてェになってんだけど、俺もすげぇ遅れてる。ごめん( 申し訳なさげに眉下げ )
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