どうか、セレーネが嫌じゃなかったらアタシと友達になって欲しいんスよ。 アタシは、セレーネと親しくしたいんス。だからどうか、本心を教えて欲しいっス……… (寂しそうな瞳を向けつつも表情は至って真剣でいつものふわりとした妖精王としての性格の面影はなく十戒としてのグロキシニアの面影すらもない彼はいま一人の妖精として友達を願っているようで相手をみつめて)