いいえ、後輩の警官です! …さぁ、確保しますよ! (もういっそ"圭クン呼び"はスルーすることにし、それでも相手の疑問に律儀に答えては、後輩の方を振り向き、二人で対応しようと呼び掛けるが、視界に捉えたのは駆け足で去り行く後輩の後ろ姿で。相手を逃がしたくない手前、追うことはできないが、背に向けて叫ぶことは叫び) あ、ちょっと、どこに行くんですか!