そんな!?折角捕まえたと思ったのに!待ってください!! (すぐ近くにいたはずの相手の身体が魔法のように離れたかと思えば、反射的に視線をやった手錠はいつの間にか消えており。すり抜けるように何処かへ消えたが、扉を使っていないなら、後は此所しかと窓に駆け寄って外を確認して)